トリニティファンドの評判どう?デメリットも解説【WALLMATEの不動産】
公開日 2025/11/11
最終更新日 2025/11/12
「トリニティファンドって実際どうなの?」
「本当に安心して投資できるの?」
「利回りやリスクを詳しく知りたい」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
トリニティファンドは、東京都心の住宅型無人ホテルに出資できる、不動産特定共同事業型のクラウドファンディングサービスです
グループ会社が一体となって開発から運営までを担っており、ホテル収益を原資に分配を行う仕組みが特徴です。
この記事では、最新情報をもとに、トリニティファンドの特徴・評判・メリットとデメリットを解説。
そしてどんな人に向いているかを分かりやすく解説します。
- ・トリニティファンドは都心の住宅×無人ホテルに投資する不動産クラファン
- ・高水準のインカム型ファンド
- ・優先劣後構造で一定のリスク軽減、ただし元本保証ではない
- ・ホテル市況や運営会社の業績に影響を受けやすく、途中解約は不可
- ・都心ホテル需要や高利回りを狙うクラウドファンディング
トリニティファンドでは、定期的にお得なキャンペーンを開催中。
気になる方は以下の公式サイトを見ておきましょう。
トリニティファンドとは?
トリニティファンドは、株式会社WALLMATE不動産が運営する不動産特定共同事業型ファンドです。
主な投資対象は、東京都内の住宅×無人運営型ホテルです。
ホテルの運営はグループ会社の株式会社UBIQSが担当し、宿泊施設としての収益を原資に分配が行われます。
優先出資と劣後出資の二層構造を採用しており、投資家は優先出資枠として参加します。
対象物件と運用の仕組み
対象となる物件は、都心の利便性が高いエリアに位置する無人ホテルです。
WALLMATE不動産が仕入れ・企画・販売を行い、UBIQSが運営までを一貫して担当します。
出資者は「優先出資枠」として投資し、損失が発生した場合はまず「劣後出資」が先にリスクを負担します。
これにより、優先出資者の元本保全性がある程度高まる仕組みです。
募集実績と利回り
これまでのファンド募集実績は以下の通りです。
| ファンド名 | 想定年利回り | 運用期間 |
|---|---|---|
| 第1号ファンド | 8.0% | 12ヶ月 |
| 第2号ファンド | 8.0% | 12ヶ月 |
どちらのファンドも想定年利回りは8%と高水準で、インカム型の不動産クラウドファンディングとして注目を集めています。
トリニティファンドの評判・口コミ
実際の口コミや投資家からの声をまとめると、以下のような評価が見られます。
新業者開拓でトリニティファンド2号に投資💫こちらは最低100万円からで書面型なので一手間かかりますが運用期間2025/8/1 〜 2026/7/31 で振込期限は今日7/28、償還日は運用終了の翌日8/1とななっていて拘束期間はほぼ無しでした😊近々3号の募集始まるようなので気になっている方のご参考までに。 pic.twitter.com/ZwZ7X6WwNk
— だしかり (@SdwJz) July 28, 2025
- 物件の所在地や運用方法など、情報開示が比較的しっかりしていて安心感がある。
- ホテル運営会社がグループ内にあり、連携体制が整っている点を評価する声が多い。
- 一方で、設立間もないファンドで運用実績が少ない点に不安を感じる意見もある。
透明性や利回りに魅力を感じる一方で、「新しいファンドで過去の実績が少ない」という慎重な見方もあるようです。
東京主要エリア限定・住宅×無人ホテル運営の投資事業「トリニティファンド」様
— なおちゃ🌸✨🕊️🫧頻繁にリポ👻デス (@naocha_nano0xx) September 22, 2025
キャンペーン実施中です☆ https://t.co/ZFPnotSlb3 pic.twitter.com/isoD0KY6kR
トリニティファンドのメリット
トリニティファンドのメリットをまとめます。
① 都心ホテルの需要と立地の強み
東京都心は観光・ビジネス需要が高く、インバウンド回復によりホテル稼働率も堅調に推移しています。
立地による稼働リスクの低さは、大きな強みといえます。
② ホテル事業のインフレ耐性
ホテル運営は宿泊単価の見直しがしやすく、物価上昇時にも柔軟に対応できるのが特徴です。
需要が高まる局面では、客室単価の上昇によって収益改善が見込めます。
③ UBIQSによる一貫した運営体制
グループ会社のUBIQSが運営を担っており、開業から日常運営までワンストップで対応しています。
管理業務の一体化により、コスト効率と運営品質を両立しやすい体制です。
④ 小口から投資可能
1口10万円程度から出資でき、初心者でも始めやすいのが特徴です。
ローンを組む必要がなく、資産形成の一歩として活用しやすい点が魅力です。
⑤ 情報公開と現地見学の機会
運用中のレポート提供や物件見学会など、透明性を高める仕組みがあります。
ファンド内容を自分の目で確かめたい投資家にも好評です。
トリニティファンドのデメリット
トリニティファンドのデメリットもまとめます。
① ホテル市況の影響を受けやすい
ホテル事業は観光需要や経済情勢に左右されやすい側面があります。
インバウンド減少や景気後退などが起こると、稼働率や収益が低下するリスクがあります。
② 運営会社への依存度が高い
配当金の原資はホテル運営収益のため、UBIQSの運営力に業績が大きく左右されます。
運営ノウハウや体制維持が重要です。
③ 途中解約ができない
原則として運用期間中は途中解約ができません。
満期まで資金を拘束されるため、余裕資金での投資が前提です。
④ 元本保証ではない
優先劣後構造はリスク軽減策ではありますが、元本保証ではありません。
大幅な運営悪化や物件売却損が発生した場合、元本割れの可能性もあります。
トリニティファンドがおすすめな人
以下、トリニティファンドがおすすめな人の特徴。
- 安定したインカム収益を狙いたい人
- 都心ホテルの需要回復に期待している人
- 少額から不動産投資を始めたい人
- リスクを理解したうえで高めの利回りを目指す人
トリニティファンドをおすすめしない人
以下の人にはトリニティファンドをおすすめしづらいです。
- 元本保証の金融商品を希望する人
- 短期間で換金したい人
- ホテル市況の変動リスクを避けたい人
Q&A:トリニティファンドのよくある質問に回答
Q. 想定利回りはどのくらい?
A. 現時点では第1号・第2号ともに想定年利回りは8.0%です。
ただし想定であり、保証された数値ではありません。
Q. 投資対象はどんな物件ですか?
A. 東京都心部の住宅型無人ホテルが中心です。
インバウンド需要や観光客の増加により、今後も安定した収益が期待されています。
Q. 元本は保証されますか?元本割れはある?
A. 優先劣後構造により一定のリスク軽減はされていますが、元本保証ではありません。
運用成果に応じて分配金が変動します。
まとめ:トリニティファンドは不動産クラファン
トリニティファンドは、「都心立地」「無人ホテル」「小口投資」という3つの特徴を持つ、不動産クラウドファンディング型の投資商品です。
ホテル運営による収益を原資に、安定したインカムゲインを狙うことができます。
運営体制や情報開示の透明性が高く、利回り水準も比較的魅力的です。
その一方で、ホテル市場の景気動向に左右されやすい点や、運用期間中に解約できないといった流動性リスクも存在します。
少額から参加できる点は魅力です。
リスクとリターンのバランスを理解したうえで、自身の投資目的に合うかを判断することが大切です。