本プロジェクトの対象地域である東京港区浜松町2丁目は、霞が関ビルに続く超高層ビルとして1970年竣工の世界貿易センタービルを中心としたビジネス街・商業地地区として発展した地域です。
平成25年3月に世界貿易センタービル竣工50年を控え、都心地区再開発事業の一つとして当該物件所在地を開発対象とする「浜松町2丁目再開発事業」がスタートし、世界貿易センタービル建て替え事業と一体再開発となる日本生命浜松町クレアタワー(竣工済み)、WORLD TOWER RESIDENS(地上46階)が2024年11月竣工予定、世界貿易センタービルディング本館(地上40階)が2027年竣工予定と、順調に開発計画が進んで来ております。 かかる状況を背景に、浜松町2丁目再開発地区から50mと至近の立地にある当該物件に対しても再開発計画の進展を受けてビジネス、商業、レジなど多用な利用ニーズでの関心を頂いております。
その中で、浜松町2丁目再開発事業の「老朽建物の更新、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図る」という理念に鑑み、これまで既存老朽建物の解体や土地整備を進めてきました。本案件ではPhase2として、これからの土地活用に向けて地上5階建ての事務所・店舗ビルの建築に向けて作業を進めて参ります。本案件では予定分配率を12.0%と高めに設定しながら、運用期間を短期の12ヶ月としており、リターンの実感できる利回りと投資しやすい短期の運用期間を両立できるように設計されております。