Pocket Funding(ポケットファンディング)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

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#事業者レビュー #評価B #評判・クチコミ
沖縄を中心とした不動産型ファンドを多く扱うソーシャルレンディング「Pocket Funding(ポケットファンディング)」の特徴と評判・クチコミを徹底解説します。

さらに、「Pocket Funding」のサービスに関する編集部独自の評価・レビューも掲載しますので、投資を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

「Pocket Funding」編集部の独自評価・レビューを見る

当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。

Pocket Funding(ポケットファンディング)とは

Pocket Fundingのサービス概要

まずは、「Pocket Funding」のサービス概要から確認していきましょう。


サービス名 Pocket Funding
初回募集開始日 2017年8月14日
想定利回り(年利) 2.8~5.5%(案件により異なる)
最低出資金額 1万円
募集方法 先着/抽選
中途解約 原則不可

「Pocket Funding」は、運営会社の地元・沖縄の物件を扱う不動産事業者を中心に融資を行うソーシャルレンディングサービスです。

少額から投資が可能で、初心者でも気軽に始めやすいサービスとなっています。


沖縄は根強い観光需要のほか、移住候補地としても注目を集めているエリアだよ!

Pocket Funding(ポケットファンディング)の運営会社・経営者

「Pocket Funding」の運営会社は、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社です。会社概要など詳しく見ていきましょう。

会社名 ソーシャルバンクZAIZEN株式会社
所在地 沖縄県浦添市仲西3-15-5 財全GROUP・BLD
設立年月日 2012年3月1日
資本金 6,500万円
代表者 池田 盛作
登録免許 第二種金融商品取引業登録番号
沖縄総合事務局長 (金商) 第10号
上場/非上場 非上場

ソーシャルバンクZAIZEN株式会社は沖縄県に本社を構える株式会社財全GROUPの子会社で、2012年に設立された第二種金融商品取引業者です。

第二種金融商品取引業は、流動性の低いファンド商品などを販売する業務のこと。

同取引業者は事業型ファンドを組成することができます。

ソーシャルレンディングは、「他事業者へ融資を行う事業」を投資対象とする事業型ファンドの一種です。

つまりソーシャルバンクZAIZENは、実質的には、貸金業や不動産事業を行う財全GROUPにおけるソーシャルレンディング事業部のような役割を担っています。

ソーシャルバンクZAIZEN株式会社の代表は浦崎直壮氏

「Pocket Funding」を運営するソーシャルバンクZAIZEN株式会社の現在の代表取締役は池田盛作氏です。
財全GROUPは沖縄を中心に貸金業や不動産関連事業(不動産担保ローン、軍用地の活用、コンサルティング、売買・仲介など)を行っていて、県内ではテレビCMも放映していたりして高い知名度を誇る企業なんだ!
地元密着で実績のある企業だっぴ!


Pocket Funding(ポケットファンディング)の3つの特徴

「Pocket Funding」の特徴やメリットとして、以下の3つを紹介します。
  1. 沖縄の案件が豊富
  2. 珍しい軍用地ファンドに投資できる

  3. ファンドごとに担保が設定されている

それでは、以下で詳しく見ていきましょう。

特徴1.沖縄の案件が豊富

沖縄は言わずと知れた日本有数の観光地・リゾート地であり、別荘や宿泊施設、リゾートマンションなどが各地に点在しています。

「Pocket Funding」では、沖縄県を中心とした不動産型ファンドを多く取り扱っています。

観光地・リゾート地ならではの案件も豊富です。

コロナ禍が一段落し、今後沖縄はインバウンドも含めた観光需要のさらなる高まりが予想されます。

そのため魅力的な投資先になり得ます。

また、すでにほかの土地の不動産に投資している人にとっては分散投資先としても沖縄は有力な候補になるでしょう。

特徴2.珍しい軍用地ファンドに投資できる

日本でもっとも米国専用施設面積の多い沖縄ならではの「軍用地ファンド」に投資できます。

これことも、地元・沖縄に強い「Pocket Funding」の特徴のひとつです。

軍用地とは、自衛隊基地や米軍基地として収用されている土地のことを指します。

これらの土地は米軍の所有のものではなく、土地の所有者である地主に対して国が借地料を支払うことで成立しています。

そのため軍用地は一般的な不動産のように投資ができます。

加えて、前述のような賃料(軍用地料)も得られます。

収益性が高い投資対象として人気を集めています。

特徴3.ファンドごとに担保が設定されている

ソーシャルレンディングを行う上で、もっとも避けたいのは貸倒れ(債務不履行)によって投資した金額が返ってこないことです。

そのため、投資判断する際には期待されるリターンだけではなく、どのようなリスク対策が取られているかも重視すべきです。

その点、「Pocket Funding」では多くのファンドで不動産担保が設定されており一定の安心感があります。

「不動産担保」とは、貸倒れや返済遅延が発生した際に、担保にした不動産で貸付金額を回収する仕組みのことをいいます。

また、原則として担保評価額の70%以内での貸付となっていることも安心して投資できるポイントでしょう。

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Pocket Funding

Pocket Funding(ポケットファンディング)の2つの注意点

「Pocket Funding」の注意点やデメリットとして、以下の2つを紹介します。
  1. 貸付先の信用が微妙なケースがある
  2. 沖縄以外の案件にやや不安がある
  3. 出金時に手数料がかかる

それでは、注意点やデメリットについて詳しく見ていきましょう。

注意点1.貸付先の信用が微妙なケースがある

「Pocket Funding」のファンド情報を詳しく見ていくと、零細企業や個人への融資を行う案件が多くあることがわかります。

ソーシャルレンディングの運用において、貸付先の信用は極めて重要です。

ソーシャルレンディングの仕組みを使って資金調達を行っているわけです。

つまり、ば銀行などから融資を断られた会社・個人である可能性があるということでもあります。

会社名・個人名、その他詳細情報は伏せられています。

リスクの高い投資の可能性も

こうしたファンドが気になった場合は、「素性のよく知らない個人にスッとお金を貸せるか?」とシンプルに考えてみましょう。

「Pocket Funding」では、ファンド名の頭に「再」と付いた、貸付の延長を行うファンドもあります。
すなわち、貸付先が「もうちょっと貸してほしい」という案件であり、返済に関するリスクが高まる可能性があります。

こちらも、投資を検討する際はよく考える必要があるでしょう。



そういえば、今まで貸付先情報とか細かく見たことなかったっぴ……!!!
やば!ちゃんと見なさ~い!

注意点2.沖縄以外の案件にやや不安がある

「Pocket Funding」を運営母体である財全GROUPは、沖縄県内で豊富かつ幅広い実績を持つ企業です。

沖縄に特化しているだけに、反対にそれ以外のエリアではやや不安があります。

また、注意点1で指摘したように、特にこうした沖縄以外の案件の貸付先は個人であるケースが多いです。

信用面でのリスクが高めです

担保があり保全はある

「Pocket Funding」のファンドには不動産担保が設定されているため過度に心配する必要はありません。

ですが、リスクを知っておくことは非常に重要です。

当然ながら、リスクを見極める上では担保になっている物件価値の妥当性も重要になります。

そのため、可能であれば担保物件の情報もよく見て検討したほうがよいでしょう。

注意点3.出金時に手数料がかかる

「Pocket Funding」では出金時の手数料を負担する必要があります。

ほかのソーシャルレンディングのプラットフォームでは出金時の手数料はかからないところもあります。

数百円の負担とはいえデメリットと言えるでしょう。

なお、「Pocket Funding」で投資をした際に、かかる手数料は以下の2つのタイミングです。

  1. ・投資口座への入金
  2. ・投資口座から自分の口座への払戻し(出金時)

「Pocket Funding」は、みずほ銀行那覇支店の口座を指定しているため、それ以外の口座を持っている人は振込・出金額に応じた手数料が発生します。

投資効率でデメリット

ここで注意したいのは、手数料によって投資効率が下がることです。

例えば、利回りが4%の案件に1口の出資をした場合、分配金は400円(1口1万円、運用期間1年の場合。

税金等は考慮せず)なので、自身が利用する金融機関によっては手数料分マイナスになる場合もあります。

そのため、「Pocket Funding」に投資する際には「ある程度まとまった金額で出金する」、「分配金を再投資して複利運用する」などの対策をとりましょう。

Pocket Funding(ポケットファンディング)のキャンペーン情報

「Pocket Funding」では、2024年9月4日現在、実施中のキャンペーンはありません。

今後、キャンペーンが更新された際はこちらでお知らせしていきます。
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Pocket Funding(ポケットファンディング)の評判・クチコミ

実際に「Pocket Funding」のファンドに投資した人の評判・クチコミを紹介します。

さまざまな「うれしい評判」や「残念な評判」が見つかりましたので、それぞれ見ていきましょう。


SNS上の評判・クチコミを見てみよう!
どんな声があるか楽しみだっぴ~♪

うれしい評判・クチコミ

まずは「Pocket Funding」を利用した人のうれしい評判・クチコミを見ていきましょう。

特に多かったのは、「キャンペーン商品が貰えること」や「利回りが良い」などの声でした。

残念な評判・クチコミ

次に、「Pocket Funding」を利用した人の残念な評判・クチコミを見ていきましょう。

特に多かったのは、「軍用地案件の利回りが低い」や「出金手数料が高い」などの声でした。

Pocket Funding(ポケットファンディング)の評価は?編集部レビュー

ソーシャルレンディングサービス「Pocket Funding(ポケットファンディング)」の特徴や評判・クチコミについて詳しく解説してきました。

最後に、以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー です。

なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

Pocket Fundingの評価
評価 B 沖縄特化で実績豊富。貸付先は要確認

「Pocket Funding」は、地元・沖縄に関連した案件を多く取り扱う地域密着型のソーシャルレンディングサービスです。

運営するソーシャルバンクZAIZENの親会社は財全GROUPで、沖縄県内での貸金業・不動産業で豊富な実績を持っています。 

2023年に入ってからは月に5~10ものファンドを組成するなど動きが活発である点も特徴です。

一方で、一つひとつの募集金額は3,000万円以下のものが中心であります。

そのため、狙った案件に投資しにくいという側面もありそうです。

いろんな案件が増えてる

なお、最近は沖縄県外の案件も増えてきています。

こうした案件は“主戦場”である沖縄県内の案件に比べると実地調査・モニタリングの面でやや安心感で劣る点には注意が必要です。

また、個人を貸付先にしているケースも多いです。

そのため、不安に感じる方は必ずファンドの募集概要等を細かくチェックすることをおすすめします。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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