Funvest(ファンベスト)の評判・クチコミ&辛口レビュー評価
公開日 2024/08/30
最終更新日 2024/10/17
当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。
Funvest(ファンベスト)とは?
まずは「Funvest」の概要から見ていきましょう。サービス名 | Funvest(ファンベスト) |
初回募集開始時期 |
2021年12月8日 |
想定利回り(年利) |
2.25〜4.50% |
最低出資金額 |
10万円 |
募集方式 |
先着順 |
中途換金 |
不可 |
Funvestのサービスの仕組み
「Funvest」は投資家から集めた出資金を貸付元本として国内外の事業者に貸し出し運用する貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を行うサービスです。投資家は事業者への貸出から生じる利息収入と返済元本から、出資比率に応じた分配を受け取ります。貸付のスキームとしては、多くのケースでファンドを組成する前に「Funvest」が先行して貸付を行う「先行貸付スキーム」を採用しており、運営会社として自己資金での貸付が前提になっています。
仮にファンドで資金を調達できなかった場合のリスクは自社が被ることになるため、それだけ融資先としての審査を厳重に行っている可能性が高い、と考えることができます。
Funvest(ファンベスト)の運営会社・経営者
「Funvest」を運営するのはFintertech株式会社です。会社名 | Fintertech株式会社 |
設立 | 2018年4月2日 |
資本金 |
24.1億円(資本準備金含む) |
代表者 |
代表取締役社長 相原 一也 |
登録免許 |
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3249号 貸金業登録番号 東京都知事(2)第31772号 加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会、日本貸金業協会 |
所在地 |
〒102-0082 東京都千代田区一番町5番 アトラスビル6F |
上場/非上場 |
非上場(親会社が上場企業) |
Fintertech株式会社は、株主である株式会社大和証券グループ本社(東証プライム/名証プレミア上場)と株式会社クレディセゾン(東証プライム上場)が持つ金融ビジネスのノウハウを活用して次世代金融サービスを提供するために設立された会社です。
次のような事業を展開しています。
- デジタルアセット担保ローン
- クラウド型応援金サービス「KASSAI」
- 不動産投資プライムローン
- 貸付型クラウドファンディング「Funvest」
Fintertech株式会社の代表は相原一也氏
「Funvest」を運営するFintertech株式会社の代表取締役社長は相原一也氏です。相原氏は2005年4月に株式会社大和総研に入社し証券システム開発を経て研究開発に従事、2015年にはビットコインに興味を持ったことから大和証券グループ横断のブロックチェーン検討チーム責任者に就任しています。そして、2018年にFintertech創業メンバーとして参画し、「デジタルアセット担保ローン」事業開発責任者を経て2023年4月にFintertech株式会社の代表取締役社長に就任しています。
Funvest(ファンベスト)の特徴
「Funvest」には次のような特徴と強みがあります。- 大手企業が株主
- 金融と不動産のプロフェッショナルが運営
- 短期運用が多い
- 貸付先が多彩
特徴1.大手企業(上場企業)が株主
「Funvest」を運営するFintertech株式会社の株主は大和証券グループ本社とクレディセゾンです。ともに東京証券取引所プライム市場に上場している大企業です。それぞれ金融・貸付の分野で業界屈指の強みを持っているほか、財務上の運営面でも安心感があります。特徴2.金融と不動産のプロフェッショナルが運営
ソーシャルレンディングを利用する事業は、銀行などからの融資が行えなかったケースも多いため、融資先の事業内容や企業の信用力を厳密にチェックできる専門家が欠かせません。その点、特徴1でも述べたように「Funvest」には大和証券グループ本社とクレディセゾンという2つの大手企業がバックグラウンドにあり、与信審査や貸付のノウハウを有効に活用できるのは大きな信頼感につながります。特徴3.短期運用のファンドが多め
「Funvest」で取り扱うファンドの平均運用期間は8〜9カ月程度です。ソーシャルレンディングの運用期間は12カ月程度のものが多い中で比較的短く設定されていることがわかります。ソーシャルレンディングは第三者に対して融資を行うものであり、運用期間(≒貸付期間)が長くなるほど返済が遅れたり貸し倒れが起こったりする可能性は高まります。運用期間が短いのはリスクを抑える意味で投資家にメリットがあるといえます。特徴4.貸付先が多彩
「Funvest」のユニークな点として、国内外のさまざまな貸付先が設定されていることが挙げられます。国外の融資先には「モンゴル貿易銀行」があり、国内では「T's Funding(ティーズファンディング)」や、「不動産BANK」といった不動産クラウドファンディングサービスなども融資先となっています。各ファンドは詳細に情報開示されており、プロジェクトの内情を詳しく知ることができます。Funvest(ファンベスト)の注意点
「Finvest」を利用する際に、注意点もチェックしておきましょう。- 最低投資額が高い
- 利回りは低め
注意点1.最低投資額が高め
「Funvest」のファンドは1口1万円ですが、最低投資額は10口10万円となっています。ソーシャルレンディングは最低1万円から投資できるサービスがほとんどです。その点、「Funvest」はスタートのハードルが若干高く設定されています。注意点2.利回りがやや低め
「Funvest」のファンドの平均利回りは3%強となっています。ソーシャルレンディングの中には一定のリスクを取って高利回りを得る、という方向性のサービスも多くある中でこの利回りはやや低めといえます。一方で利回りが比較的低めに設定されているということは、融資先の信用が高い堅実であることでもあります。リスクを抑えて安定的な運用を目指す人にとってはむしろメリットになります。
Funvest(ファンベスト)で実施中のキャンペーンをチェック
「Funvest」では、特定の対象ファンドへの出資で、出資額に応じてAmazonギフト券や特典商品がもらえるキャンペーンを随時実施中です。詳しくは各ファンドの情報をチェックしてみましょう。Funvest(ファンベスト)の評判・クチコミ
次に、「Funvest」の利用者によるクチコミから評判をチェックしてみましょう。うれしい評判・クチコミ
@FTT_Funvest 様の『Funvest 1周年記念 地元のギフトプレゼントキャンペーン』に当選し、「SDGsのギフト」をいただきました🎉
— anna@まったり資産運用 (@anna_thunder8) March 2, 2023
新規登録と初出資でアマギフも頂いているので、実質利回りがとんでもないことに笑
とっても嬉しいです。
ありがとうございました(◍•ᴗ•◍)#Funvest pic.twitter.com/PBLePqMlXG
#当選報告ㄘゅる 𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎16
— ㄘゅるいちご🍓ᝰ✍︎🥺✌︎︎素敵な御縁がありますよーに🙏 (@0o0o0o_1010_3) January 16, 2023
❣️Funvest 1周年記念キャンペーン❣️
にて地元カンパニーのカタログギフト当選🥳
たくさんの魅力的な商品ありましたが...
足柄牛焼肉用カルビを選択✨️
とても嬉しいお年玉になりました🥺
大切に味わって食べます🥩
ありがとうございました🙏#Funvest pic.twitter.com/Vj7Bm5gLkZ
貸付型クラウドファンディングのFunvestさんの1周年記念キャンペーンで地元のギフトが使われているっ!
— 高橋ジュン@イークラウド (@__TAKA_JUN__) November 14, 2022
個人的にとても嬉しいコラボです🤩
そしてFunvestさん1周年おめでとうございます㊗️
残念な評判・クチコミ
Funvestから初めての分配金・償還がありました!
— かたログ (@katalog_asset) September 13, 2022
再投資に回したいけど、残念ながら募集中の案件なさそうなので他サービスも含めて検討せねば。
Funvestは国内・国外案件を取り扱っていますが、利回りは低いがAmazonギフト券で補っているイメージですね。
— ユーリル (@zaosi3) September 20, 2022
へたっぴさんが理想としている事業者はどんな要素でしょうか?
Funvest(ファンベスト)の評価は?編集部レビュー
「Funvest(ファンベスト)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。最後に、以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります
評価 | A | 上場関連企業の運営で安心感あり |
「Funvest」の最大のメリットは大和証券グループ本社とクレディセゾンという2つの上場企業の関連会社が運用しているということ、その企業分析と貸付ノウハウを生かしたファンド運営をしていることで安心して投資できることでしょう。
ほかのソーシャルレンディングサービスと比較すると、やや利回りが低めな点が気になる人はいるかもしれませんが、そのぶん堅実な融資先を選定していると考えることができます。
注意点は最低投資額が10万円からとなっている点です。初めてソーシャルレンディングを行う初心者にはやや高いハードルになる可能性があります。反対に、経験者である程度まとまったお金を投じたい人にとっては魅力的な選択肢になり得るでしょう。
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