無料株アプリおすすめ9こを比較!初心者も使いやすく人気ランキング上位を厳選
公開日 2025/11/06
最終更新日 2025/11/06
株アプリは、スマホ1台で株価確認から注文まで完結できる便利なツールです。
この記事では、最新版として使いやすさ・情報量・安全性のバランスに優れた無料株アプリを9つ厳選。
それぞれの特徴や選び方、注意点までわかりやすく解説します。
- ・株アプリは「チャートの見やすさ」「情報量」「安全性」で選ぶ
- ・初心者は松井証券『株touch』やSBI証券アプリが安定・使いやすくおすすめ
- ・海外株に強いのはmoomoo証券・Webull
- ・アラート・指紋認証・2段階認証などセキュリティ機能を必ず確認
- ・Wi-Fi不安定時や地下での取引は避け、通信環境の良い場所で操作する
株スマホアプリの選び方
株アプリは数多くありますが、使いやすさ・機能・安全性はそれぞれ異なります。
なんとなくダウンロードして使うと、「情報が見づらい」「取引が遅い」などのストレスにつながりやすいです。
ここでは、初心者でも失敗しないための株アプリ選びの基準を5つのポイントで整理します。
① チャートの見やすさ
株価の動きを視覚的に理解するためには、チャートの見やすさが最も重要です。
見にくいチャートは、売買タイミングを誤る原因になります。
ローソク足や移動平均線などの基本指標が一目で確認でき、タップやスワイプだけで拡大・切り替えできるアプリを選びましょう。
また、チャート上に「ライン描画」「指標追加」「複数銘柄比較」などの機能があると、中級者になってからも使い続けられます。
② 情報・ニュースの充実度
株アプリでは「情報の質と量」も大事です。
企業ニュース、決算速報、アナリストレポート、株主優待情報などをアプリ内で完結できると、投資判断のスピードが上がります。
外部サイトを何度も開かなくてよい設計は、初心者が迷わず操作できる大きなメリットです。
特に、業績推移や配当利回りをグラフで可視化できるアプリはおすすめです。
③ 取扱商品と対応市場
アプリによって取引できる商品や市場の範囲が異なります。
国内株だけでなく、米国株・ETF・NISA・投資信託など、複数商品を一括管理できるアプリが理想です。
最初は国内株だけで十分でも、将来的に海外株や積立投資に興味を持つ可能性があります。
はじめから対応範囲が広いアプリを選んでおくと、のちのち口座を作り直す手間を省けます。
④ 通知・アラート機能
忙しい人ほど見逃せないのが「アラート機能」です。
指定した株価に到達したときや、決算発表・重要ニュースが出たタイミングで通知が届くアプリは非常に便利です。
これにより、相場を四六時中チェックしなくてもタイミングを逃しません。
アラート内容がカスタマイズできるか(例:株価、出来高、ニュースなど)も確認ポイントです。
⑤ 手数料・ポイント連携
同じ取引をするなら、コストは少ないほうが有利です。
アプリによっては「取引手数料無料」や「ポイント還元」があるため、長期的に見るとリターンに差が出ます。
ポイント投資に対応しているアプリでは、普段の買い物などで貯めたポイントをそのまま株式投資に利用できます。
また、キャンペーンやログインボーナスでポイントを獲得できるアプリもあり、初心者にとって始めやすいです。
+α:セキュリティとサポート体制
近年はサイバー攻撃やフィッシング詐欺のリスクも増えています。
指紋認証や顔認証、2段階認証が導入されているかを必ず確認しましょう。
さらに、操作に迷ったときのヘルプ機能や、問い合わせ対応が早いアプリを選ぶと安心です。
これらの基準を満たすアプリを選ぶことで、「使いやすさ」「安全性」「コスト」をバランス良く両立できます。
次章では、これらの基準をクリアした最新のおすすめ株アプリを紹介します。
【2025年最新版】おすすめ株アプリ9選(無料・初心者向けで比較)
ここからは、実際に利用者の声・使いやすさ・機能性などを比較して厳選したおすすめ株アプリを紹介します。
すべて無料で利用可能で、初心者にもわかりやすいです。
松井証券「株touch」
松井証券の株touchは、最短1タップで発注できるのが魅力の株アプリです。
初心者でも直感的に使えるデザインで、シンプルながらも注文・チャート分析・ニュース確認まで一括で行えます。
松井証券は1日50万円以下の取引手数料が無料なので、少額取引をしたい人にも向いています。
松井証券で他に、日本株アプリもあります。
マネックス証券「マネックストレーダー株式」
チャート分析に強く、ニュースと株価を同一画面で見られるのが特徴です。
テクニカル指標の種類が多く、株価変動を察知しやすいです。
情報をじっくり見たい人におすすめです。
SBI証券 株アプリ
SBI証券の株アプリは、情報量・利便性・手数料のバランスが非常に良い万能型です。
銘柄情報・業績・配当・株主優待などが一覧で確認でき、株初心者にも使いやすい仕様です。
また、SBI証券では米国株・投信・NISAにも対応しており、投資の幅を広げたい人におすすめです。
moomoo証券の株アプリ
アメリカ発の次世代株アプリで、世界2000万人以上が利用しています。
口座を開かなくてもチャートや銘柄情報を無料で見られる点が特徴です。
プロ並みの分析ツールを備えつつ、初心者でも操作しやすいUIです。
世界市場のニュースを日本語でチェックできる点も強みです。
ウィブル証券「Webull」
米国株・ETF・日本株の取引に対応した次世代株アプリです。
シンプルな操作性でスマホ1台でも高度なチャート分析が可能です。
取引手数料が無料のキャンペーンも多く、低コストで海外株を試したい人にもおすすめです。
三菱UFJ eスマート証券「eスマート証券アプリ」
三菱UFJフィナンシャル・グループが提供する公式株アプリです。
大手銀行グループならではの安心感と、投資初心者向けのナビゲーションが充実しています。
また、AIが市場トレンドを予測し、注目銘柄を提示してくれる機能も搭載されています。
DMM.com証券「DMM株アプリ」
DMM株は、UIが非常に洗練されており、初心者でも直感的に操作できます。
リアルタイム株価・ニュース・チャートをワンタップで切り替えられるシンプル設計です。
取引手数料が業界最低水準で、コスト重視の人にもおすすめです。
楽天証券「iSPEED(アイスピード) 株取引」
楽天グループの強みを活かし、ポイント投資との連携がしやすい株アプリです。
見やすいチャート画面・高速注文・ニュース速報など、総合的にバランスが取れています。
特に楽天ユーザーはポイント還元を活かしてお得に投資できます。
GMOクリック証券「株アプリ」
GMOクリック証券のアプリは、シンプルながら機能性が高い株取引ツールです。
チャートが非常に滑らかで、短期トレードにも対応しやすい構成です。
また、信用取引やFX連携もワンタップで切り替え可能です。
スマホアプリで株取引をするときの注意点
スマホの株アプリは非常に便利ですが、注意点を理解せずに使うと想定外のリスクを負うことがあります。
ここでは、株アプリを使う際に気をつけたい4つのポイントを解説します。
① 通信環境が悪いと発注遅延のリスクがある
スマホはWi-Fiやモバイル通信を利用するため、通信が不安定な状況では発注が遅れることがあります。
特に相場が急変するタイミングでは、1秒の遅れが大きな差につながる可能性もあります。
重要な取引時は、通信環境の良い場所で操作することを心がけましょう。
また、電波の弱い地下鉄や移動中の取引は避け、アプリが再接続中の場合は発注を控えるのが安全です。
② 画面が小さいため、複数銘柄の比較が難しい
スマホ画面では一度に複数銘柄を並べて比較しにくいのがデメリットです。
PCのように複数ウィンドウを開いて分析ができないため、視野が狭くなりやすい点に注意が必要です。
そのため、スマホではメイン銘柄のチェックに集中し、サブ銘柄の分析はPCやタブレットを併用するのが理想的です。
アプリによっては「お気に入りリスト」や「ウォッチリスト」で複数銘柄を簡単に切り替えられる機能もあるため、うまく活用しましょう。
③ アプリによっては分析機能が制限されている場合がある
株アプリは機能面でPC版より簡易的な仕様になっている場合があります。
特に、テクニカル分析や複数チャートの同時表示、指標のカスタマイズ機能などが制限されていることがあります。
中級者以上の分析をしたい場合は、アプリを情報確認用として使い、詳細な分析はPCツールを併用するのがおすすめです。
また、アップデートにより機能が追加・変更されることもあるため、最新バージョンを常に保つことも大切です。
④ アラート機能を活用してリスク回避する
株価やニュースを自動で知らせてくれる「アラート機能」は、忙しい投資家にとって強力なサポートになります。
設定しておくと、売買タイミングを逃さずに済むだけでなく、急落時の損失を抑えることもできます。
たとえば「株価が○円を超えたら通知」「指定銘柄にニュースが出たら通知」など、条件を細かく設定できるアプリを選ぶと便利です。
スマホ・PCのいいとこ取りをするのもあり
スマホでの株取引は、使い方さえ理解していれば非常に有効なツールです。
一方で、機能や環境の制約を把握しておくことで、ミスやトラブルを最小限に抑えることができます。
「スピード」と「安全」のバランスを意識しながら、自分に合った運用方法を見つけましょう。
株スマホアプリでよくある質問に回答(Q&A)
Q. 株アプリだけで取引しても大丈夫?
A. 大丈夫です。
ただし、初期のうちはPC画面で全体を確認しながら使うのが安心です。
Q. 無料アプリでも安全に使えますか?
A. 大手証券会社が提供する公式アプリであれば、安全性・セキュリティともに問題ないと言えそうです。
Q. 株価をリアルタイムで確認できるアプリは?
A. 紹介してきたものではリアルタイム更新に対応しています。
Q. 株アプリは口座なしでも使えますか?
A. moomooやWebullなど、一部アプリは口座開設前でも株価・チャート閲覧が可能です。
まとめ|スマホで株は危険?勉強できる?
株アプリは、使いやすさ・安全性・情報量で選ぶのがポイントです。
松井証券やSBI証券のような国内大手アプリは安定性が高く、初めてでも迷いません。
また、moomooやWebullのようなグローバル対応アプリは、海外株投資に興味がある人に最適です。
まずは無料で試して、自分に合った操作性・情報の見やすさを体感してみてください。
※株アプリは勉強用としても無料で使えます