IPOが当たりやすいおすすめ証券会社は?主幹事・抽選方式などで比較【初心者向け】

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IPO(新規公開株)投資は、抽選に当選すれば上場直後の利益が狙えて人気です。

ただし、当たるかどうかは「どの証券会社から申し込むか」で大きく差が出ます。

この記事では、IPOの基本的な仕組みから、当選しやすい証券会社の選び方を解説。

資金を効率よく使う方法、そして応募時のコツまでをわかりやすくまとめました。

初心者でもすぐに実践できるよう、最新の情報と具体例を交えて丁寧に解説します。

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IPOに強い証券会社の要点まとめ
  • ・主幹事実績が多く、IPO取扱数が多い会社を優先すると当選機会が拡大
  • ・完全(平等)抽選の比率が高い会社を活用し、資金量に左右されにくいように
  • ・事前入金不要の会社を組み合わせると資金効率が高まる
  • ・松井証券は完全抽選中心で公平性が高く初心者向け
  • ・マネックス証券はポイント制を導入し、継続応募で当選確率UP
  • ・SBI証券は資金比例+ポイント制度を併用し、落選時も次回に有利

IPOでは事前入金が不要の松井証券が人気です。

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IPO投資とは?

IPO投資とは、新たに株式市場に上場する銘柄を上場前に購入して、上場後に売却することで利益を狙う投資方法です。

IPOは「Initial Public Offering」の略語であり、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と呼ばれます。

新たに株式市場に上場することで、これまで限られた人しか保有できなかった企業の株式を投資家が売買できるようになります。

結論:証券会社の見極めで利益が変わるかも

結論から述べると、IPOに「必ず当たる証券会社」は存在しません。

ただし、戦略的に証券会社を選ぶことで、当選のチャンスを大きく広げることは可能です。

実際、2024年に上場した全IPO銘柄のうち、約6割で初値が公開価格を上回り、利益を出しています。

IPOは勝率高めな投資で人気

IPOは一度当選するだけでも大きな利益が見込める投資手法です。

だからこそ、どの証券会社から申し込むかが“成果を分けるカギ”になります。

当選を狙うなら、主幹事が多い会社、完全抽選を採用する会社、事前入金が不要な会社をうまく組み合わせましょう。

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主幹事とは?完全抽選とは?用語を解説

それぞれ特徴は以下のとおりです。

  • 主幹事:引き受け株数が多いため、他社より当選枠が広がりやすい傾向
  • 完全抽選:資金量に関係なく誰にでも平等なチャンスがある
  • 事前入金不要:資金を拘束されずに複数案件へ同時に応募可能

IPOの申し込みから上場までには通常3~4週間かかり、その間は資金を動かせません。

しかし、事前入金が不要の証券会社を組み合わせれば、同じ資金で複数のIPOに応募でき、抽選回数を増やせます。

IPOの当選が決まる仕組み

まず、企業が新規上場を行う際、主幹事および幹事証券会社にそれぞれ株式が割り当てられます。

主幹事証券会社とは、IPOの準備や販売などで中心的な役割を担う証券会社のことです。

主幹事に割り当てられる株数は、幹事証券会社よりも多くなるため、主幹事から申し込むと当選の確率は上がります。

個人投資家への配分は主幹事証券会社で70〜85%前後が目安

次に、各証券会社は割り当てられた株式を機関投資家と個人投資家に配分します。

配分割合は公表されておらず、あくまでも傾向としての数値です。

個人投資家への配分は主幹事証券会社で70〜85%前後、幹事証券会社では80〜90%程度が目安とされています。

そして、個人投資家に配分される株の一部が抽選に回されます。

配分の仕組みは3種類

配分の仕組みは大きく分けて次の3種類です。

① 抽選によらない配分(店頭裁量・仲介業者経由など)

② 同一条件下での抽選(全員が同じ確率で当選)

③ 優遇抽選(資産額や取引実績に応じて当選確率が上がる)

このうち、「同一条件下での抽選」は最も公平な方式となっています。

当たりやすい証券会社の選び方

次に、IPOで当たりやすい証券会社の選び方をまとめます。

1. 主幹事・幹事実績が多いか

IPOの取り扱い件数が多いほど、応募のチャンスも増えます。

特に「主幹事」は、その銘柄の販売を中心となって担う証券会社で、引き受ける株数も多くなります。

つまり、同じIPO銘柄でも、主幹事から申し込んだほうが当選枠が広く、当たる可能性が高まるということです。

幹事証券会社は、応募口座を増やす意味で欠かせない

その一方で、幹事証券会社(副幹事・参加幹事)は、主幹事に比べて割当株数は少なめ。

ですが、応募口座を増やすという意味では欠かせない存在です。

まずは「主幹事になる回数が多い証券会社」を軸にします。

かつ、幹事として参加する銘柄が多いネット証券を複数組み合わせると、応募機会を無理なく増やせます。

2. 抽選方式が公平か

完全抽選(平等抽選)は、一人一票の仕組みで資金量の影響を受けにくい方式です。

口座に多くの資金を入れていなくても、抽選の条件が同じであれば当選確率は基本的に同じになります。

そのため、特に初心者や少額から始める人にとって参加しやすいのが特長です。

資金比例方式は、資金に余裕が必要

ただし、資金比例方式は、多く申し込むほど当たりやすくなる反面、資金に余裕が必要です。

そのため、一定以上の資金がないと当選確率が上がりにくいため、まとまった投資資金を動かせる人向けです。

抽選に外れてもポイントが蓄積される

また、ポイント制や優遇枠を導入している会社は、長期利用でチャンスが増えます。

抽選に外れてもポイントが蓄積され、次回以降の当選確率を上げられる仕組み。

そのため、コツコツ申し込みを続けることで有利になります。

3. 事前入金の有無と資金効率

申込時に入金が不要な会社なら、資金を拘束されずに複数案件へ並行応募できます。

通常、IPOはブックビルディングに参加した時点で購入資金を証券口座に入れておく必要があります。

事前入金が必要な場合、そのお金は抽選結果が出るまで動かすことができません。

事前入金が不要の証券会社で抽選回数を増やせる

その一方で、事前入金が不要の証券会社であれば、同じ資金を使って複数のIPOに同時に申し込めます。

実質的に抽選回数を増やすことが可能です。

特に「限られた資金でできるだけ多く申し込みたい」という人にとって、事前入金不要の会社は資金効率を高める上で非常に役立つでしょう。

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4. ネット配分比率と情報公開

ネット抽選への配分率が明確な会社は安心して申し込めます。

証券会社によっては、店頭(対面取引)や既存顧客向けの配分が多いです。

ネットから申し込む個人投資家に回ってくる株数が少ないことがあります。

完全抽選を100%ネット配分な会社は公平

その点、ネット配分の割合を公表している会社であれば、「自分が申し込んだときにどれくらいの当選枠があるのか」がわかりやすいです。

納得感を持って参加できます。

特に「完全抽選を100%ネット配分」と明言している証券会社は、初心者でもフェアにチャンスを得やすいのが魅力です。

IPOで人気のおすすめネット証券会社を比較

ここまで紹介したポイントを踏まえて、実際にIPOに強い証券会社を見ていきましょう。

特に以下の3つは、当選確率を上げやすい傾向があります。

「主幹事になることが多い会社」

「完全抽選で公平にチャンスがある会社」

「事前入金が不要で資金効率が良い会社」

当選のチャンスを増やしやすいネット証券4選:ランキングでも人気

以下では、初心者でも利用しやすく、実際に応募のチャンスを増やしやすい4社を比較して紹介します。

※どれも主幹事の実績がある証券会社です

証券会社 抽選方式 事前入金 特徴
松井証券 平等な抽選中心 不要 公平性が高く初心者に人気。IPOの件数も多い。
マネックス証券 平等な抽選中心 必要 全申込者に平等な抽選機会を付与。

申込株数や資金量による優遇はなく、シンプルな抽選方式を採用している。
SBI証券 抽選+IPOチャレンジポイント+資金比例方式 必要 申込資金が多いほど抽選口数が増える仕組み。

落選時には「IPOチャレンジポイント」が付与され、次回以降の当選確率に影響する。
楽天証券 ネット抽選(平等抽選) 必要 ネット口座向けの完全平等抽選を採用。

最新ルールは必ず各社公式サイトで確認してください。

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主幹事を押さえるコツ

IPOに当選するためには、まず主幹事をしっかり押さえることが重要です。

主幹事とは、そのIPO案件の中心的な販売を担当する証券会社のことで、引き受け株数が最も多く割り当てられます。

つまり、同じ銘柄でも主幹事から申し込むことで当選確率が高まる仕組みです。

主幹事は「新規承認」発表時に確認

IPO銘柄が新規承認されたタイミングで、主幹事・副幹事が同時に公開されます。

まずは主幹事を確認し、その証券会社の口座を早めに開設しておくことがポイントです。

人気銘柄では申込期間が短いこともあるため、事前準備をしておくとスムーズです。

副幹事・ネット証券も併用して当選率アップ

主幹事以外にも、抽選比率が高い副幹事やネット証券から同時に申し込むことで、当選チャンスをさらに広げられます。

複数の証券会社を組み合わせることで、抽選機会そのものを増やせるのが大きな利点です。

平等抽選の証券会社を活用する

次に意識したいのが「平等抽選」を採用している証券会社の活用です。

平等抽選とは、資金量や取引実績に関係なく、全員に平等な当選機会が与えられる抽選方式のことです。

資金の少ない初心者でも公平にチャンスを得られる点が大きなメリットです。

初心者でも参加しやすく、戦略的にも重要

多くの大手ネット証券では、IPOの一部を完全平等抽選で配分しています。

資金力がなくてもチャンスを得られるため、特にIPO初心者にとって理想的な環境です。

また、複数の平等抽選口座を併用すれば、抽選参加回数を増やしながら当選確率を底上げできます。

事前入金不要の会社を活かす

IPOに応募する際は「事前入金の有無」も重要なチェックポイントです。

多くの証券会社では、ブックビルディング参加時に購入資金を口座へ入れておく必要があります。

しかし、資金拘束があると複数銘柄への応募が難しくなるため、効率が落ちてしまいます。

事前入金不要=同じ資金で複数銘柄に挑戦できる

そこで役立つのが、事前入金不要の証券会社です。

入金なしで申し込めるため、同じ資金を使って複数のIPOに同時応募できます。

特に限られた資金で効率的に抽選機会を増やしたい人には、必須の戦略といえるでしょう。

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抽選と割り当ての基本

IPOの株式は、まず機関投資家と個人投資家に分けて配分されます。

個人投資家向けの株式のうち、ネットからの応募分が抽選に回されます。

その中で、落選者が多い場合には「繰上当選」が発生するケースもあります。

抽選の流れを理解しておくことが大切

抽選結果は各社のスケジュールに従って発表され、当選・補欠・落選が通知されます。

補欠当選でも購入意思を期限内に出せば、繰上げで当選できることがあるため、最後まで諦めずに対応しましょう。

応募から受渡までの流れ

IPOの応募から株式の受け渡しまでの基本的な流れは次の通りです。

  1. ブックビルディングに参加し、希望価格と申込株数を入力。
  2. 抽選結果の発表を待つ。
  3. 当選または補欠の結果が通知される。
  4. 当選した場合は、購入意思を期限内に確定する。
  5. 受渡日に株式が入庫され、上場日以降に売却可能となる。

IPOは申込から上場まで通常3〜4週間ほどのスケジュールです。

スケジュール管理を怠ると購入機会を逃すこともあるため、各社の締切日をメモしておくと安心です。

当選確率を上げる実践チェックリスト

最後に、IPOの当選確率を上げるために意識したいポイントをまとめます。

  • 主幹事の証券会社の口座は必ず開設しておく。
  • 平等抽選を採用するネット証券を複数活用する。
  • 事前入金不要の会社を1つ以上取り入れる。
  • 話題性の高い銘柄だけでなく、地味な銘柄にも応募する。
  • 需要申告は締切ギリギリではなく、余裕を持って行う。
  • 目論見書・想定価格・需給状況を必ずチェックしておく。

IPO投資は「確実に当たる方法」が存在しない分、応募回数を増やす・戦略的に口座を使い分けることで結果を伸ばすことが重要です。

上記を実践するだけで、当選確率は確実に変わってきます。

IPOでよくある質問に回答(Q&A)

Q. 主幹事は当たりやすい?

A. 主幹事は割り当て株数が多くチャンスが増えますが、応募者も集中するため確実ではありません。

Q. 平等抽選の証券会社は?

A. 松井証券、マネックス証券、SBI証券などです。

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Q. 資金不要で申し込める?

A. 松井証券は事前入金不要です。

複数同時応募に向いています。

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Q. 割り当ての仕組みは?

A. 個人向け配分の一部がネット抽選に回り、落選後に繰上当選が出るケースもあります。

リスクと注意点

IPOは初値が公募価格を下回ることもあります。

また、抽選方式や資金要件、ポイント制度は変更されることがあるため、最新情報を必ず確認してください。

短期利益だけを狙わず、無理のない資金計画で参加することが大切です。

初心者におすすめの始め方

IPO投資をこれから始める人は、まず「どの証券会社で応募するか」を戦略的に決めることが大切です。

当選のチャンスは応募口座の数で大きく変わるため、最初から複数の証券会社を上手に使い分けるのがコツです。

主幹事実績が多い総合証券と、平等抽選のネット証券を組み合わせる

IPOで当選しやすいのは、やはり主幹事の証券会社です。

ただし主幹事以外にも、完全抽選を採用するネット証券を併用すれば、資金量に関係なく公平にチャンスを得られます。

この2タイプを組み合わせることで、「当たりやすさ」と「公平性」の両方をカバーできます。

事前入金不要の口座を1つ用意して資金効率を高める

IPOの申込には購入資金を一時的に拘束されるケースが多いため、同時応募がしづらくなります。

そこで事前入金不要の証券会社を1つ開設しておくと、同じ資金で複数の銘柄に挑戦できます。

少ない資金でも応募数を増やせるため、効率的に当選確率を高められます。

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新規承認の一覧を定期的にチェックする

IPOの情報は、上場承認が出た段階で各証券会社や取引所のサイトに掲載されます。

初心者のうちは、毎週1回「新規承認銘柄一覧」を確認し、応募できる銘柄をリスト化しておきましょう。

早めに動くことで、口座開設や入金などの準備を余裕を持って行えます。

スケジュール管理を徹底する

IPOは「ブックビルディング期間」「購入申込期間」「上場日」など、日程が細かく設定されています。

スケジュールをうっかり見落とすと、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。

Excelやスマホのカレンダーなどでスケジュール表を作り、申込期限・購入期限をしっかり管理しておくのがおすすめです。

これらを実践することで、初心者でもムリなくIPO投資の流れを掴み、安定的に当選チャンスを増やしていけます。

まとめ:IPOでおすすめのネット証券ランキングは?

IPOの当選確率を上げるには、主幹事を押さえる・平等抽選を活用する・事前入金不要を組み合わせるの3点が基本です。

複数の証券会社を併用して抽選回数を増やし、チャンスを広げましょう。

また、最新の制度や条件は必ず公式サイトで確認することが大切です。

短期的な利益を追うのではなく、長期的な資金計画を意識することがIPO投資成功のコツです。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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