月50万円の不労所得で生活してる人に取材!いくら必要?実際の資産額も調査
公開日 2025/12/31
最終更新日 2025/12/31
「不労所得で生活してる人は本当に存在するのか」と疑問に思ったことはありませんか?
SNSやネットでは、働かずに自由に暮らしている人の話が目につきます。
一方で、自分にも同じことができるのか、現実的な方法が知りたいと感じる人も多いはずです。
この記事では、不労所得で生活している人の実態や収入源を調査。
一般の人が目指すための現実的な考え方を解説します。
- ・不労所得だけで生活する人は実在する
- ・ただし「完全不労」で暮らす人は少数派
- ・多くは不労所得+軽い労働の組み合わせで安定させている
- ・収入源は株などの配当、家賃、分配金、事業収入などに分かれる
- ・目指すなら生活費の一部を補う小さな目標から始めるのが現実的
- ・少額・分散・積み上げを重視し、1つの収入源に依存しないことが重要
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不労所得で生活してる人は実際に存在するのか
この章では、「不労所得だけで生活している人」がどの程度現実的なのかを整理します。
不労所得に興味がある人や、「本当に不労所得で生活している人はいるの?」と疑問に思う人は、参考にしてください。
完全な不労所得で生活している人は少数派
結論から言うと、完全に働かず不労所得だけで生活している人は少数派です。
ほとんどの人は、過去の労働や事業の積み上げによって不労所得を得ています。
具体的には、不動産投資による家賃収入や株式投資・配当金収入、投資信託、Webサイト運営による事業収入、コンテンツ販売による印税収入などです。
収益性が高い仕組みづくりができれば、少ない労力で大きな利益を得ることも可能です。
多くは「半不労所得+労働」のスタイル
実際には、不労所得をベースにしつつ、軽い仕事や副業を組み合わせている人が多く見られます。
収入を複数に分けることは、精神的な安心感を得られるというメリットがあります。
たとえば、会社員として働くことは辞めて、投資の配当とフリーランスとして働く収入で生活をするといった具合です。
完全に社会との関わりがなくなるのが不安という人も、半不労所得+労働というスタイルを選んでいる場合があります。
所得額と生活水準のバランスで生活できるかが決まる
不労所得で生活できるかどうかは、収入額だけでなく生活コストにも左右されます。
支出を抑えた生活を選ぶことで、必要な不労所得額を下げている人もいます。
しかし、不労所得だけで生活をしようと思うあまり、支出を抑えすぎると、暮らしの満足度が下がってしまう場合も。
自身のライフプランに必要な支出をよく考えたうえで、本当に不労所得だけで生活するのがベストなのかはよく検討しておくべきポイントです。
不労所得でFIREを実現した人の事例
この章では、不労所得でFIREを実現した人の事例を紹介します。
「不労所得だけで生活したい」と考えている人は、チェックしてください。
FIRE投資家|SALLOW氏
1人目は、投資家として活動しているSALLOW氏です。
サラリーマンとして働くかたわら、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングを中心に資産を増やし、2021年3月に “億り人” を達成、同年10月に早期リタイアしました。
2023年11月時点の総資産は約1.2億円で、現金は生活に必要な分しか保有していないそうです。
現在は、平均すると月に税引き前だと50万円ほど、税引き後の金額で35~40万円ほどの投資による収入があるそう。
リタイアしてからは、これまで会社に行っていた時間を、ブログを書いたりサウナに行ったり、観光をしたりして過ごしているといいます。
投資とブログや単発の仕事の収入で、家族の生活費を賄うことができているため、再就職する予定はないそうです。
株式と不動産への投資でFIREを達成|投資家・くき氏
2人目は、投資家として活動しているくき氏です。
現在は、株式投資や不動産クラウドファンディングなどを行い、ブログやSNSなどで情報発信しています。
総資産は約2億円で、国内株式が60%、不動産が30%程度だといいます。
残りは、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、仮想通貨などです。
くき氏は、2008年、20代後半の頃に会社員として働きながらFXを始めましたが、リーマンショックの影響で損失を出しました。
その後、株式投資や不動産投資を始め、少しずつ資産増に成功したそうです。
40歳を超えてから会社員としてのモチベーションが低くなり、独立して会社を経営したいという思いが高まったことをキッカケに、2025年にFIREを実現しました。
現在は、嫌なことをやらなくてよく、ストレスがない生活を送ることができているといいます。
不労所得で生活してる人の主な収入源
ここでは、不労所得で生活している人が実際に活用している代表的な収入源を紹介します。
株式投資・配当金収入
株式投資による配当金は、代表的な不労所得の一つです。
安定配当が見込まれる銘柄を長期保有することで、定期的な収入を得る人がいます。
ただし、株式投資は元本割れリスクや、価格変動リスクが伴います。
また、一定の不労所得を得るためには、ある程度まとまった資金が必要です。
不動産投資による家賃収入
不動産投資では、物件を貸し出すことで家賃収入を得られます。
物件の管理を外注することで、日々の手間を減らしている人もいます。
また、駐車スペースを貸し出して得られる使用料も、不労所得のひとつです。
不動産投資は安定した収入を得られる一方で、空室リスクや災害リスクなどに留意しなければいけません。
投資信託・ETFの分配金
投資信託やETFの分配金も、不労所得に近い収入源です。
「投資先の選び方が分からない」と考えている、投資初心者に向いている収入源と言えます。
投資信託やETFは、少額から分散投資しやすい点が特徴です。
ただし、元本保証がないため、損失のリスクがあることを認識しておく必要があります。
事業収入・権利収入
過去に作ったコンテンツや、権利から継続収入を得ている人もいます。
ブログや電子書籍、オンライン教材などが例として挙げられます。
また、イラストやフォント、LINEスタンプなどのデジタルコンテンツで収入を得ることも可能です。
安定した収入を得るには時間がかかるため、継続的にコツコツとコンテンツを増やしていく忍耐力が必要といえます。
不労所得を目指すための基本的な考え方
この章では、不労所得を現実的に目指すための土台となる考え方を整理します。
「完全不労」をゴールにしない
最初から完全な不労所得を目指すと、難易度が一気に上がります。
生活費を賄うほどの収入を不労所得で得るためには、多額の資金が必要であるためです。
そこで、まずは労働時間を減らすことを目標にするのが現実的です。
たとえば、会社員として時間や場所に縛られて働くことを辞めたいと考えるなら、投資の収入とフリーランスの収入だけで生活ができるようになることを一つの目標にしても良いでしょう。
完全に不労所得だけで生活できるようになることは難易度が高いため、実現しやすい目標を立ててクリアしていくのがおすすめです。
収入の安定性と再現性を重視する
一時的に大きく稼げる方法より、安定して続く仕組みを重視することが大切です。
再現性の低い成功談だけを信じるのは、非常に危険です。
勉強しないまま、SNSの情報を鵜呑みにしてFXなどに安易に手を出してしまうと、大金を失う可能性があります。
低リスクである投資信託や不動産クラウドファンディングなどを組み合わせ、着実に不労所得を増やしていくのがおすすめです。
一つの収入源に依存しない
不労所得は、複数の収入源を組み合わせることで安定します。
投資先を分散することで、どれかが減っても生活が崩れにくくなり、精神的な安定にもつながります。
たとえば、異なる業界の銘柄に分散して投資したり、株式だけではなく不動産クラウドファンディングにも投資したりなどが有効です。
これにより、リスクを分散しながら資産運用ができます。
会社員が不労所得を作るための現実的なステップ
ここでは、サラリーマンが無理なく不労所得を育てていく手順を解説します。
生活費の一部を不労所得で補う目標設定
最初は家賃や通信費など、固定費の一部を賄うことを目標にします。
たとえば、月8千円の通信費はすべて株の配当金で支払えるようにするといった具合です。
小さな成功体験を積むことで、継続しやすくなるためです。
また、具体的な目的や期間を定めておくと、進捗を検証しやすいため、モチベーションを維持しやすくなります。
少額・低リスクから始めて経験を積む
「不労所得を得たい」と考えていても、いきなり大きな金額を投じる必要はありません。
投資などの資産運用は、リスクがつきものであるためです。
まずは、不動産クラウドファンディングや投資信託、個人向け国債など比較的リスクの低いものから始めてみるのがおすすめ。
FXといった難易度が高いものは、資産に余裕が出てきてから始めるほうが、精神的にも負担が少ないでしょう。
労働収入を活かして投資資金を作る
不労所得を得るためには、ある程度の投資資金が必要になります。
会社員の安定した給与は、不労所得を育てるための強みです。
例えば、給与の一部を毎月投資に当てるようにして、徐々に投資額を増やしていくのも良いでしょう。
不動産投資などまとまった頭金が必要な場合は、毎月の収入を貯金しておきましょう。
不動産クラウドファンディングは不労所得への第一歩になりやすい
不労所得での生活を目指している人におすすめしたいのが、不動産クラウドファンディングです。
株や投資信託と比べて、値動きが比較的安定している点が大きな魅力。
実物不動産を裏付け資産とするため、株式市場の急激な変動の影響を受けにくく、すでに株式を保有している人の分散投資先としてもおすすめです。
また、想定利回りや運用期間があらかじめ提示されている案件も多く、資金計画を立てやすい特徴があります。
1万円程度から始められる案件もあり、少額で分散投資が可能です。さらに、運用や物件管理は事業者が行うため、投資家は手間をかけずに不動産投資に参加でき、投資初心者にも取り組みやすいといえます。
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不労所得で生活している人は確かに存在します。
ただし、その多くは長期的な積み上げによって仕組みを作っています。
いきなり完全な不労所得を目指すのではなく、生活費の一部を補うところから始めるのが現実的です。
不動産クラウドファンディングやゴクラクのようなサービスを活用し、自分に合った形で不労所得を育てていきましょう。
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