少額FXは危険?おすすめ?レバレッジ25倍のメリット・デメリットも解説

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#リスクマネジメント
FX取引はレバレッジを使うことで少額から行えます。
初心者でも手軽に始められますが、実際に儲かるものなのか、あるいはどれくらい危険なのか気になる人も少なくないでしょう。

そこで今回は、FXは少額投資でも危険なのか、また少額投資から始めるべきかについて、メリット、デメリットを確認しながらチェックしていきます。

この記事の要点まとめ
  • 少額FXはレバレッジを10倍以上でかけすぎると危険
  • 低レバレッジなら、少額FXはいい練習になる
  • レバレッジ25倍は危険で、損する可能性がある
  • 少額FXだと利益が小さい
  • FXは9割が負ける
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そもそもFXとは

FXは「Foreign Exchange(外国為替)」を略したもので、「外国為替証拠金取引」とも訳されます。
FXは「Foreign Exchange(外国為替)」

2つの国の通貨を売買するため、2つの通貨がペアとなる「通貨ペア」というものが取引対象となるのが特徴です。

fxの通貨ペア

たとえば「USDJPY(米ドル/日本円)」という通貨ペアのポジションを保有する場合。

「買い(ロング)ポジション」と「売り(ショート)ポジション」のどちらか、あるいは両方を保有します。

このポジションを保有する際には「証拠金」と呼ばれる担保のようなものを預けます。

為替の差で損益が決まる

ポジションは反対売買をすることで決済され、その際に証拠金は口座残高に戻ります。

fx少額は危険?

さらに反対売買までの為替レート変動により、為替差益あるいは為替差損が生じて口座残高に反映されます。

fxレバレッジ25倍は危険

このような取引の仕組みを「差金決済取引」と呼びます。

たとえば1米ドル=150円でロングポジションを保有し、1米ドル=151円になった時点で決済すれば、1通貨あたり1円の為替差益が生じます。

FXは「レバレッジ」で少額から始められる

fxのレバレッジFXは取引に必要な証拠金に「レバレッジ」をかけられるため少額投資ができます。

レバレッジとは、証拠金を担保にその資金の何倍もの取引を可能にして投資効率を高める手法のことを指します。

たとえば1米ドル=150円であれば「USDJPY」で1,000通貨のロングポジションあるいはショートポジションを保有する場合、15万円の証拠金に加え手数料が必要です。

売値と買値の差が手数料となる

手数料は通常、売値と買値の差である「スプレッド」として支払います。

fxドル円のスプレッド

(スプレッドはFXサービスや通貨ペアによって異なりますが、「USDJPY」であればおおむね1通貨あたり0.2銭以下となっています)

FXの取引に必要な証拠金はレバレッジを使うことで少なくすることができます。

国内のFX業者では最大で25倍までのレバレッジ

fxの最大レバレッジ

国内のFX業者では最大で25倍までのレバレッジが使えます。

仮にレバレッジを25倍にすれば、FX取引に必要な証拠金は25分の1で済みます

通貨ペアの取引単位はFX業者によって異なり、1,000通貨あるいは100通貨などと決まっています。

レバレッジ25倍であれば、6,000円の証拠金で取引できる

レバレッジ25倍で少額fx

1単位が1,000通貨であれば「USDJPY」のFX取引には最低1,000米ドルの証拠金が必要です。

1米ドル=150円であれば15万円になります。

これがレバレッジ25倍であれば25分の1で済み、6,000円の証拠金で取引できます

このようにレバレッジを使えることがFXで少額投資ができる理由です。

FXを少額で取引をした場合の利益シミュレーション

少額fxでの利益FXではレバレッジを使って少ない証拠金で取引できます。

15万円の資金で「USDJPY(米ドル/日本円)」を取引した場合の利益率をレバレッジごとにみてみましょう。

以下はレバレッジを使って資金めいっばいの通貨量で取引を行い、50pips(0.5円)の利幅が出た場合の利益率です。


レバレッジ 最大取引量 50pips利幅による利益 利益率
1倍 1000通貨 500円 0.33%
5倍 5,000通貨 2,500円 1.67%
10倍 1万通貨 5,000円 3.33%
25倍 2万5,000通貨 1万5,000円 8.33%

ただし資金をめいっばい使ってポジションを保有すると、価格変動により証拠金維持率が低下して強制決済される「ロスカット」が生じる可能性があるので注意しましょう。

FX取引を少額で行うメリット

FXでの少額投資には次のようなメリットがあります。

メリット1.少額で実践経験を積める

少額fxのメリットFXでの少額投資を検討している人の中には、初心者の人も多いでしょう。

そうなるとやはり実践しながら経験を積んでいく必要があります。

FXにはデモトレードというものもありますが、やはり自分のお金がリスクに晒される緊張感は実践を通さないと味わえません。

少額取引であれば損失が出ても比較的少ない

例えば「USDJPY」は最低取引単位が1,000通貨であれば通常10万円以上の資金が必要になります。

しかしレバレッジを25倍にすれば1万円の資金でも十分に取引ができます

少額取引であれば損失が出た場合も比較的少なく済むので、何度も取引経験を積めるメリットがあります。

メリット2.高い利益率が狙える

FXの少額取引でトレードに慣れたら少しずつロット数(通貨数量)を増やしていきましょう。

ロット数が増えるほど同じ利益率でも得られる利益が多くなります。

例えばレバレッジ1倍と25倍を比べると、1回の取引で獲得する利幅が同じでも利益には25倍もの差がつきます

運用資金に対する利益率も25倍になるということです。

FXであれば少額の運用資金であっても、レバレッジを使うことで高い利益率を狙えるのがメリットとなります。

メリット3.分散投資ができる

レバレッジを使って少額でFX取引をすると、複数の通貨ペアに資金を分散することもできます。

例えば「USDJPY」のほかに「EURJPY(ユーロ/日本円)」や「GBPJPY(ポンド/日本円)」、あるいは「GBPUSD(ポンド/米ドル)」といった通貨ペアにも投資できます。

通貨ペアによって値動きの大きさが違うので、複数の通貨ペアに資金を分散することはリスク分散につながります

FX取引を少額で行うデメリット

FXでの少額投資にはデメリットもあるので注意しましょう。

デメリット1.損失率が大きくなる

少額fxのデメリットFXでは少額投資でもレバレッジが使えるので、運用資金に対して大きなポジションサイズの取引ができます。

これは大きな利益が期待できる反面、大きな損失となるリスクも生じるということです。

仮に10万円の資金で25倍のレバレッジを使い1米ドル=150円で「USDJPY」のロング(買い)ポジションを保有するとします。

レバレッジ25倍fxは危険

最大で1万6,666通貨のポジションを保有できますが、50pips(0.5円)の損失を出すと8,333円の損失額が発生します

実に8.33%の損失率を1回の取引で生じさせることになります。

もし100pips(1円)の損失であれば損失額は1万6,000円以上にもなってしまいます。

デメリット2.利益が少なくなる

少額fxの問題点損失リスクを回避するためにレバレッジ倍率を下げることも可能ですが、その場合には得られる利益も少なくなります。
もともと少額投資のため資金が少ないので、得られる利益もそれほど多くありません。

複利で増やすとしてもスタートの資金が少なければ、大きな利益を得るまで時間がかかります。

投資の目的がたとえば将来の資産作りである場合、FXの少額投資は不向きといえます。

少額投資はあくまでもFXトレードに慣れるためのものとしておくのもよいでしょう。

デメリット3.運用手法が限られる

FXの少額投資では取引できるポジションサイズが小さいので、運用手法が限られるのはデメリットです。
複数の通貨ペアで運用したり、あるいは損益に応じてポジションサイズを変更したりといった手法がFXにはいろいろあります。

FXでの少額投資では大きなポジションサイズがとれないので、運用する通貨ペアの数も限られますしポジションサイズの増減範囲も限られます。

少額投資を続けると、本格的にFX取引に取り組むには資金的に物足りなくなるでしょう。

デメリット4. 損切りの遅れが致命的になる 

fx少額取引のリスク

少額取引では証拠金が少ないため、損切りの判断が遅れると、資金が一気にゼロになる可能性があります。

特に指値注文や逆指値注文を適切に設定せずに取引を行うと、相場の急変時に損失が拡大してしまいます

一定の水準で損切り設定を行わなかった場合、想定以上の損失を抱えることになりかねません。

デメリット5. スワップポイントでマイナスになることも

fx少額取引のデメリット

長期でポジションを保有する場合、スワップポイントで損をする可能性もあります。

スワップポイントは通貨ペアごとに異なり、金利差によっては受け取りではなく支払いが発生することもあります。

短期間の取引では影響が少ないものの、長期でポジションを持ち越すと、スワップポイントの積み重ねによって資金が削られる可能性があります。

デメリット6. 感情的な取引による失敗

少額取引では、一度の損失をすぐに取り戻そうとして冷静な判断ができなくなるケースが多く見られます。

損切りをためらう、過剰なリスクを取る、相場を深く理解せずに取引を繰り返すといった行動は、資金を失う原因になります

適切な資金管理と取引ルールを設定し、感情に左右されないトレードを心がけることが重要です。

FX少額取引のリスクを避けるための対策

次に、FXの少額取引のリスクを避けるための対策をまとめます。

こちらも参考にし、損を回避しましょう

1.損切りと指値を適切に設定する

FX少額取引のリスクを避ける対策

相場の急変に備え、損切りと指値を適切な水準で設定することが必須です。

例えば、損切りラインを明確に決め、一定のルールに従って機械的に取引を行うことで、感情的な判断を避けることができます。

2.資金管理を徹底する

fx少額取引の注意点

少額取引であっても、無計画に資金を投じるのではなく、取引ごとに適切なロット数を設定し、リスクを低減させることが重要です。

特に、取引額の上限を決めておくことで、資金の急激な減少を防ぐことができます。

3.テクニカル分析を活用する

FXでは、チャートや経済指標の分析を行い、市場の動きを把握することが求められます。

短期トレードの場合でも、移動平均線やRSIといった指標を活用し、トレンドの方向性を予測することで、無計画な取引を減らすことが可能です。

4.信頼できる証券会社を利用する

FX取引を行う際は、金融先物取引業協会に登録された信頼できる証券会社を選ぶことが重要です。

レバレッジの設定やスプレッド、取引ツールの使いやすさなどを比較し、自身に合った会社を選びましょう。

5.少額取引でも慎重に判断する

少額だからといって安易に取引を行うのではなく、リスク管理の意識を持つことが重要です。

市場の状況や経済指標を把握し、冷静に取引を行うことで、少額取引でも成功する可能性を高められます

6.相場の動きを理解し適切な判断をする

FXの少額取引は、初心者にとって魅力的ですが、多くのリスクを伴います。

相場の急変時にはレートの変動が大きく、予測が難しくなるため、損失が拡大しやすいです。

少額だからといって安易に始めるのではなく、事前に十分な知識を持ち、適切な戦略を立てることが重要です。

嘘?FXは危険?「9割が負ける」は本当か

巷では、「FXは9割が負ける」という説が流れていますが、これは本当でしょうか。

FX専門メディアの「WikiFX Japan」が、金融先物取引協会の調査をまとめたデータによると、約6割の人が利益を出しているとの結果が出たとしています。

FX調査参照:FXは9割の人が負ける!?退場しないためにすべきことを解説|WikiFX Japan

初心者がいきなり大儲けするのは難しい

データでは利益を出している人のほうが多くなっていますが、初心者に限ればこのようにならない可能性があります。

FXは基本的には高度な知識やトレードテクニック、ときには勘や経験もモノをいう投資であり、初心者がいきなり大儲けするのは簡単なことではありません。

だからこそ、少額から経験を積むこと、また少額から行うことで損失を抑え、「退場」しないことが重要になります。

レバレッジを活用してFXで少額投資を始めよう

FX少額投資の有効性について詳しく解説してきました。
FX取引はレバレッジを使えるのが特徴であり、それによって少額投資でも大きなお金を動かすことができます。

また、少額投資であれば、少ない手元資金でも繰り返しトレードができ実践経験を積めるのが大きなメリットです。

本格的に稼ぐためにはそれなりの資金が必要になりますが、FX取引で稼ぐ基本を学ぶことはできます

まずはリスクを押さえながら取引を重ね、FXトレードに慣れることを目的に少額投資を活用するのがおすすめです。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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