FUNDINNO(ファンディーノ)の評判どう?メリット・デメリットを徹底解説

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FUNDINNO(ファンディーノ)は、未上場のベンチャー企業に10万円〜投資できる国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスです。

少額からスタートアップ支援ができるという魅力がある一方で、流動性の低さや長期拘束リスクなど留意すべき点もあります。

本記事では、実際の評判・口コミや運営データをもとにメリット・デメリットを整理し、有益な情報をご紹介します。

FUNDINNO(ファンディーノ)とは?

FUNDINNOは2017年に開始された日本初の株式投資型クラウドファンディング。

個人でも未上場ベンチャー企業へ少額投資が可能なプラットフォームです。

累計成約件数は400件以上、累計応募金額は200億円を超え、エンジェル税制の適用や未上場株の売買ができる「FUNDINNO MARKET」も提供されています。

FUNDINNO(ファンディーノ)のいい評判・口コミ

FUNDINNOの利用者によるSNSでのクチコミから、サービス内容の評判をチェックしてみましょう。

まずはいい評判を見てみましょう。

「プロジェクトの目的や詳細がとても丁寧に説明されている」といった投資家目線の好印象が多数あります。

また「応援したくなる企業に投資できた」「株主優待が楽しい」といった共感型の口コミも目立ちます。

「募集枠がいつも即完売」など、人気の高さを実感する声もあります。([turn0search1])

FUNDINNO(ファンディーノ)の悪い評判・口コミ

一方、悪い評判にはどのようなものがあるのでしょうか。

「質問BOXが廃止されて投資家の声が見えづらくなった」との不満の声があります。

また、「投資家への透明性が低下しているのでは」といった懸念も一定数あるようです。

FUNDINNO(ファンディーノ)のメリット

FUNDINNOのメリットは、次の5つです。

  • 少額(10万円)からベンチャー投資が可能

  • IPOやM&Aなどのイグジットによるリターン実績あり

  • エンジェル税制による所得控除や税優遇が適用可能な案件がある

  • FUNDINNO MARKETを通じた未上場株の売買ができる

  • 累計案件数や応募金額の実績が豊富

それぞれ詳しく解説します。

少額から始められる応援投資

FUNDINNOでは、1口あたり10万円から投資が可能です。

まとまった資金がなくても参加できるため、ベンチャー投資に初めて挑戦する方でもハードルが低いのが特徴。

「応援したい企業に出資する」というスタンスで、金銭的リターンだけでなく社会的な意義や満足感を得られるのも魅力です。

株主として企業の成長を見守る楽しさがあるのは、FUNDINNOならではといえます。

IPO・M&Aによるリターン実績

投資先の企業がIPOやM&Aを達成すれば、大きなリターンに。

FUNDINNOでは実際に上場を果たした企業もあり、投資家の期待を後押ししています。

特にIPOは希少なイベントであり、個人投資家が早期から関われるチャンスは限られています。

FUNDINNOを通じて、成長企業のストーリーを間近で体感できることは、投資家にとって大きな魅力といえるでしょう。

エンジェル税制の活用で税優遇が可能

対象案件ではエンジェル税制が使え、投資額に応じて所得控除を受けられます。

また、将来的な株式譲渡益が非課税になる場合もあり、税金面でのメリットは大きいです。

税制優遇があることで、リスクを少し抑えながら投資に挑戦できます。

リターンと安心の両方を意識したい投資家にとって心強い仕組みです。

FUNDINNO MARKETで株式売買が可能

これまで未上場株式は換金が難しく、流動性リスクが大きな課題でした。

しかしFUNDINNO MARKETでは売買の場が用意され、資金回収のチャンスが広がります。

これにより「上場やM&Aを待つしかない」という従来の制約が緩和されました。

出口戦略を複数持てることは、投資家にとって大きな安心感につながります。

累計実績に裏打ちされた信頼性

FUNDINNOは累計応募金額・案件数ともに国内トップクラスを誇ります。

多くの投資家が利用してきた運営実績があるため、新しい投資家にとっても信頼して利用できる環境が整っています。

幅広い案件を選べる環境があるため、投資スタイルに合わせた活用が可能です。

FUNDINNO(ファンディーノ)のデメリット

FUNDINNOのデメリットは、次の4つです。

  • 未上場株のため、基本的に現金化が難しい

  • 投資先企業が倒産した場合、元本全額が失われる可能性がある

  • 投資資金が長期間拘束されることが多く、出口までの自由度が低い

  • 投資家登録には審査があり、投資経験や資産基準が求められる

それぞれ解説していきます。

未上場株は現金化が難しい

FUNDINNOで投資するのは未上場株式です。

上場株のように市場で自由に売買できないため、現金化の自由度は高くありません。

出口戦略としてFUNDINNO MARKETもありますが、常に売却できるとは限らないのが実情です。

倒産リスクによる元本毀損

ベンチャー企業への投資は、成長の期待と同時に倒産リスクを抱えています。

万が一、投資先企業が倒産してしまえば、投資した元本がゼロになる可能性もあります。

リターンの大きさと引き換えに、リスクも高い点を理解しておく必要があります。

資産の一部を分散して投資するなど、リスク管理を前提に利用することが重要です。

資金が長期間拘束される

ベンチャー投資は、出口となるイベントまで時間がかかるのが一般的です。

IPOやM&Aといったイグジットが起こるまでは、投資資金を自由に引き出せません。

長期にわたり資金が拘束されるため、短期運用を重視する人には不向きです。

生活資金ではなく、余裕資金で行うことが前提といえるでしょう。

投資家登録に審査がある

FUNDINNOを利用するには、事前に投資家登録の審査を受ける必要があります。

投資経験や資産状況に関する基準を満たさなければ、口座を開設できません。

そのため、誰でもすぐに参加できるわけではなく、一定のハードルがあります。

初心者が挑戦する際は、まず審査条件を確認してから準備を進めると安心です。

FUNDINNO(ファンディーノ)がおすすめな人

ここまでの内容をまとめると、FUNDINNOは次のような人におすすめです。

  • 成長性の高いベンチャーを支援しながら投資したい方。

  • 少額からスタートしたい投資初心者や応援投資を重視する方。

  • 長期視点で高リスク・高リターンを目指す余裕資金保有者。

特に、「社会的意義のある投資をしたい」「少額から挑戦したい」と考える人に向いています。

ベンチャー企業の成長を応援しながら、長期的に大きな成果を狙える点が大きな魅力です。

余裕資金を活用して、新しい投資の形に挑戦したい方におすすめです。

FUNDINNO(ファンディーノ)がおすすめじゃない人

一方で、以下のような人にはFUNDINNOはおすすめできません。

  • すぐ現金化したい流動性重視の投資家。

  • 元本割れリスクを避けたい慎重な方。

  • 短期間で成果を出したい短期志向の投資家。

FUNDINNOは未上場株への投資であり、資金が長期間拘束される可能性があります。

また、企業の業績次第では元本割れのリスクもあります。

安定性や即時性を求める人には不向きといえるでしょう。

Q&A!疑問に回答

Q1:株式はすぐ売却できますか?

A:FUNDINNOで取得した株式は未上場のため通常は売却できません。

ただし「FUNDINNO MARKET」で売買できる場合もあります。

Q2:投資のリターンはどこで得られますか?

A:主にIPOやM&Aでリターンが得られます。複数の成功例があります。

Q3:審査は厳しいですか?

A:投資家登録には資産や投資経験の審査があり、利用には制限があるため条件を事前に確認することが重要です。

まとめ:FUNDINNO(ファンディーノ)で上場事例あり

FUNDINNOは、一般個人が未上場スタートアップへの少額投資を実現できるユニークなプラットフォームです。

応募の人気ぶりやイグジット実績、税制優遇も魅力。

しかしながら、流動性の低さや長期資金拘束、元本リスクの高さには注意が必要です。

応援投資の志向があり、リスクを理解できる方にとっては魅力的な選択肢になるでしょう。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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