本ファンドは以前、開発型ファンドとして募集を行った「日中サービス支援型障がい者グループホーム『ビーハック四街道』」が皆さまの応援投資により竣工し、今回フェーズ2として運用を行うインカム型ファンドとなりました。
現在、日本にある障がい者グループホームの大半は、日常生活において、場合によっては介助を必要とする程度とされる「軽・中度の障がい者」の方」向けです。
しかし、障がい者の方の高齢化が進み、重度化してしまう人が年々増加傾向にあります。そして、それに対応できるサービスの数が追いつかず、圧倒的に不足しているのが現状です。
厚生労働省が令和3年度に公表したデータ(※)上でも、重度の障がい者向けグループホームの供給が特に不足しているとされています。
※参考
障害者の居住支援について (共同生活援助について)(外部サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000851065.pdf
そこに対応していくためには従来通りではなく、重度者向けの環境整備をしていく必要があると、株式会社アニスピホールディングス(以下:アニスピ)代表取締役の藤田英明さんは語ります。
・障がい者の重度化、高齢化
・増加傾向によるサービス数の不足
・変わりゆく福祉に対応できる設備体制の用意
利回りくんでは上記のような問題解決に向けた一歩となるよう、本ファンドを組成いたしました。