『まいど18号』対象不動産は、寝屋川市上神田所在の平家建て作業所です。

弊社にて、2007年に土地を取得、2009年に作業所を新築、賃貸したのち、2019年5月より児童デイサービス施設として賃貸契約中でございます。

対象不動産は、京阪本線「萱島」駅から北方へ約1㎞、戸建住宅、事業所等が見られる地域に存します。
比較的交通量の多い府道に面しており、視認性に優れているほか、周辺には寝屋川市立第五中学校をはじめとする複数の小中学校、保育園等があり、通園、通学する児童、生徒数を勘案すると、児童デイサービス施設の利用者が相当数見込まれるため、立地は良好であると判断しています。

また、本対象土地は、大阪府施行の都市計画道路千里丘寝屋川線の事業地内に存しております。
2025年3月現在、事業決定がなされ、用地買収を目的とした測量が行われている段階ではあるものの、買収までには相当年数がかかると予想されますので、その間をファンドにて運用いたします。

＜まいど18号の運用方針＞
○賃貸利益を分配するインカムゲイン型ファンド
賃料収入から得られる利益を投資家さまへ分配いたします。
不確実性が高い物件価格の下落リスクは事業者（アンビシャスホーム）が先に負うかわりに、売却利益につきましては事業者に分配いたします。

○優先劣後構造を採用
運用期間中の賃貸利益は、優先的に投資家さまへ想定利回り6.5％を還元することを第一に考え、残利益がある場合のみ事業者へ分配する仕組みを採用しています。
本ファンドは、優先出資割合80％、劣後出資割合20％と劣後負担割合が比較的高めに設定されています。これにより本出資者様の出資元本の保全を図ります。

〇解除希望受付期間付き
一年ごとに契約の全部又は一部の解除申し出ができる期間を設け、本出資者様の資金の流動性を高めています。
また、解除希望受付期間における契約解除分は、事業者によって劣後出資するため、劣後出資割合が増加する場合もございます。
※返還上限額の定めがあります。また、劣後出資分でカバーできない損失が発生した場合、優先出資者も損失を負うことになります。

○運用計画
2019年より児童デイサービス施設としてご利用いただいており、賃料も滞りなく支払われており安定した運用が期待できます。
万が一、現賃貸人が退去となった場合には、テナント誘致状況を考慮しつつ、状況に応じて次の入居者を待たず、事業者である弊社への売却を行うことで出資元本の保全を図ります。
また、火災保険に加入いたします。

〇出口戦略
当ファンド対象土地は、都市計画道路千里丘寝屋川線の事業敷地内に存しており、大阪府による買収が行われるまでの間は、ファンド対象不動産として継続して運用（再組成）をしていく方針です。

ただし、運用期間満了は3年後となるため、状況に応じて多角的に検証し、その時点において最適な方法を選択いたしますので、予定を変更して事業者への売却によって早期に運用を終了することも想定しています。
※賃料収入や出資元本を保証するものではございません。