怪しい?バンカーズの評判や貸し倒れ調査!Bankersやばいか投資歴10年男が解説

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#事業者レビュー #評価A #評判・クチコミ

今回は、ソーシャルレンディングの中でも人気が高まっている「Bankers(バンカーズ)」をピックアップ。

「Bankers(バンカーズ)」の特徴や評判・クチコミ、メリットとデメリットをご紹介します。

📄
この記事の要点まとめ
  • ・バンカーズで、累計出資額が400億円を突破
  • ・徹底したリスク開示と監視がある
  • ・ただ、融資先の経営破綻で遅延が発生
  • ・SBIソーシャルレンディングとクラウドクレジットとも統合
  • ・運営会社が非上場企業
 

 今、投資型クラウドファンディングではお得なキャンペーンを開催しているので、以下の記事をチェックしましょう。

「Bankers(バンカーズ)」編集部の独自評価・レビューを見る

Bankers(バンカーズ)の評判・口コミ

まず、「Bankers」の利用者によるSNSでのクチコミをご紹介します。

うれしい評判・口コミ

残念な評判・クチコミ

以下、ゴクラクが独自で集めたユーザーの意見です。

バンカーズの評判・口コミ

キャンペーンが評価されています。

バンカーズ怪しい?

1万円から少額投資できる点が言及されています。

バンカーズで貸し倒れ?

Bankers(バンカーズ)とは?

次に、「Bankers」の概要を見ていきましょう。

サービス名 Bankers
初回募集開始日 2020年12月15日
想定利回り 2~9%
最低出資金額 1万円
募集方式 先着式
中途解約 不可

Bankersのサービスの仕組み

「Bankers」はソーシャルレンディング(貸付型/融資型クラウドファンディング)サービスです。

バンカーズの仕組み

ソーシャルレンディングは、お金を貸したい投資家とお金を借りたい企業をマッチングするサービスのことを指します。

投資家は、「Bankers」をとおして企業に融資を行います。

返済時に企業から支払われた利息を原資として投資家へ分配金が支払わる仕組みです。

運用期間は3カ月の短期から18カ月の比較的長期まで、投資家の運用スタイルに応じて選べるようになっています。

クラウドクレジットと統合した

1口1万円からさまざまな事業のファンドに投資できますが、運用開始後の中途解約はできません。

2024年11月に、ソーシャルレンディング「クラウドクレジット」とのサービス統合がなされました。

同サービスで提供していた海外を対象にした案件は、今後は「Bnakers」から提供されることになります。


Bankers(バンカーズ)の特徴・メリット

「Bankers」には以下のような特徴があります。  

📄
メリット
  • ・業界トップクラスの豊富な実績
  • ・キャッシュバック特典付きファンドがある
  • ・徹底したリスク開示と監視
  • ・親会社もファンドに出資している
 

 それぞれ説明します。

特徴1.業界トップクラスの豊富な実績

バンカーズの調達額(出典:「Bankers(バンカーズ)」業界最速*で累計出資金額400億円突破!|PR TIMES) 

 「Bankers」は、2020年にスタートしたサービスです。

ソーシャルレンディングとしては後発。

2024年7月には業界最速で累計出資額が400億円を突破したことを発表しました。

短期間で業界トップクラスの実績を築いています。

融資先の経営破綻で遅延が発生

なお、「Bnakers」ではサービス開始以来健全なファンド運用を続けていました。

しかし、2023年に提供された「アミューズメント事業支援ファンド」では、貸付先である大手パチンコチェーン「ガイア」が経営破綻し民事再生法の適用を申請

償還の遅延が発生しています

特徴2.キャッシュバック特典付きファンドがある

バンカーズのメリット「Bankers」が提供するファンドの中には、一定以上の額を出資した場合にキャッシュバックがもらえるものがあります。

出資額に応じてキャッシュバック割合が変わるもので、出資額に対して0.25%~最大1%がキャッシュバックされます

さらに、キャンペーン時はこれが倍になり0.5%~2%のキャッシュバックが行われる場合もあります

実質的に利回りが上乗せされることになり、オトクに投資することができます。

特徴3.徹底したリスク開示と監視

バンカーズのリスク管理「Bankers」では、運用しているファンドを、「0(リスク大)」~「5(リスク小)」として、0.1刻みでリスクを段階評価し開示しています。

さらに融資実行後は継続的にモニタリングレポートを出資者に公開していることも「Bankers」の信頼感につながっています。

リスク情報としては担保保証の有無に加えて融資先の信用力と担保保証のリスクを数値化しています。

なので、案件を比較検討する際に役立ちます。

担保不動産の評価額や連帯保証となる法人あるいは個人の数も明記しています。

特徴4.親会社が「セイムボート出資」によりリスク共有している

バンカーズのファンド「Bankers」の親会社・株式会社バンカーズ・ホールディングも出資者と同様のファンドに出資しリスク共有しています。

そのうえで利益を分配する「セイムボート出資」という投資方式を採用することで、投資家と会社の利益相反を防止しています。

親会社のバンカーズ・ホールディングによるセイムボート出資は「元本の0.1%」。

決して多くはありません。

この部分に関しては過度な期待は禁物です。

1口1万円から投資できる

バンカーズでは、1万円から少額投資できます。 

不動産クラウドファンディングだと、10万円が最低額の時があります。

それと比べると、バンカーズは1/10の資金から始められます。

社歴が長い運営会社で信頼できる

バンカーズの運営会社は昭和49年に設立された実績のある貸金業者です。 

そういった会社が運営しているというのは、信頼に値するといえそうです。 

他に、これだけの実績があるサービスはAGクラウドファンディングくらいです。 

ソーシャルレンディングの中で信頼度が高いといえそうです。

為替損を防げる

ソーシャルレンディングでは、外貨建てのファンドもあります。 

ただ、外貨建てのファンドは為替で損をすることもあります。 

実際、クラウドクレジットやクラウドバンク、マリタイムバンクでは損も出ています。 

バンカーズでは、そういった損を防げます。

ファンド数が多い

バンカーズは2020年12月に開始された、比較的新しいソーシャルレンディングサービスです。 

しかし、2021年12月からの1年では83ものファンドが組成されました。 

2025年3月時点で運用総額は1,000億円を突破しました。

業界トップクラスのファンド数もバンカーズの強みです。

株価の影響を受けづらい

バンカーズはソーシャルレンディングであり、融資先の状態が利回りに関わってきます。 

ですので、株式投資などと違って日々の値動きがなく、株式市場の変動を受けにくいです。 

こういったハラハラしなくていい点もバンカーズの強みです。

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Bankers(バンカーズ)の注意点・デメリット

「Bankers」における注意点もチェックしておきましょう。

注意点1.運営会社が非上場企業

バンカーズのデメリット「Bankers」を運営する株式会社バンカーズ、親会社のバンカーズ・ホールディングはともに上場企業ではありません。

上場企業は、経営状況やガバナンス体制など常に厳しいチェックに晒されるためそのぶん信頼性が担保されます

ソーシャルレンディングサービスの中には上場企業が運営するものもあり、そういったサービスと比較するとやや信頼性で劣ります

ただし、バンカーズ・ホールディングの主要株主には多くの上場企業関連企業が名を連ねており、その点は信頼性においてプラスといえます。
なお、上場企業の運営するクラウドファンディングであれば、クリアルがあります。
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注意点2.中途解約ができない

バンカーズのデメリット

投資家は「Bankers」に出資したあとは償還や分配金の支払いを待つだけなので手間はかかりません

しかし、運用中の解約はできません。

出資金は運用期間中は動かせないので注意が必要です。

途中で解約できるクラウドファンディングであればコヅチがあります。

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注意点3.償還された元本は再投資できない

bankersのデメリット「Bankers」では、ファンドの運用が終わり元本の償還や分配金の支払いを受けたあと、その資金をそのまま別のファンドに再投資できません。

資金は登録している銀行口座に即時振込みされます

別のファンドに出資する場合にはファンドへの出資申込が完了してからあらためて入金する必要があります

この点が不便であることはBankersの評判でも目にすることがあります。

注意点4.海外案件はハイリスク・ハイリターン

バンカーズのリスク

海外の事業を主な融資先としていた「クラウドクレジット」とサービス統合したことで、「Bakers」でも海外向けローンファンドが一気に増加しています。

海外を対象にしたファンドは総じて利回りは高めです。

しかし、為替の影響を受けやすく、国内事業者よりもリスク評価がしにくいです。

不安要素もあり、ハイリスク・ハイリターンであるといえます。

こうしたファンドへの投資を検討する際は、リスクについてよく理解しておく必要があるでしょう。

出資金の振込手数料がかかることも(出金手数料は無料)

バンカーズでは、GMOあおぞらネット銀行意外から振込した場合には手数料がかかります。 

逆に、GMOあおぞらネット銀行から振込した場合には手数料が無料です。 

手数料をかけたくない方は、GMOあおぞらネット銀行の口座があるといいでしょう。

元本は保証されない

ソーシャルレンディングで共通ですが、バンカーズでも元本保証はありません。 

預金と違い、運用で損することもあるので注意です。

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Bankers(バンカーズ)の運営会社・経営者

バンカーズの評判・口コミ

「Bankers」の運営会社は、株式会社バンカーズです。詳しく見ていきましょう。

運営会社「株式会社バンカーズ」概要

ソーシャルレンディングサービス「Bankers」を運営する株式会社バンカーズの会社概要は以下のとおりです。

会社名 株式会社バンカーズ
設立 1974年8月
所在地 〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル802
代表者 澁谷 剛
資本金 1億円
登録免許・加入協会 第二種金融商品取引業 関東財務局(金商)第3216号

貸金業 関東財務局長(14)第00077号

一般社団法人第二種金融商品取引業協会

日本貸金業協会(協会員番号 002411号)

貸金業法指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構
上場/非上場 非上場

株式会社バンカーズは「株式会社バンカーズ・ホールディング(代表取締役 澁谷 剛)」の子会社です。

株式会社バンカーズは1969年3月創業の「泰平物産株式会社」が前身

2019年8月29日に設立された株式会社バンカーズ・ホールディングがその株式を取得したことにより100%子会社化。

社名を「株式会社バンカーズ」に変更しています。

SBIソーシャルレンディングを継承

株式会社バンカーズは2022年3月31日に旧SBIソーシャルレンディング株式会社の発行済全株式を取得してサービスを承継しています。

これにより旧SBIソーシャルレンディングのユーザーは自動的に「Bankers」のユーザーとしてサービスをそのまま利用できます

また、2024年2月には、クラウドクレジット株式会社の吸収合併による運営体制の変更も発表。

同じくソーシャルレンディングサービスの「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」は同4月からバンカーズによる運営となっています。

株式会社バンカーズの代表は澁谷剛氏

株式会社バンカーズの代表取締役は澁谷剛氏です。

2023年4月に前代表で親会社・株式会社バンカーズ・ホールディングの代表である澁谷剛氏から引き継ぐ形で遠藤慎一氏が代表に就任していました。

2024年3月より、澁谷氏が再び代表に就任しています。

澁谷氏は大和証券でIPOを担当

澁谷氏は、大和証券で複数のIPO企業を担当

証券・金融業界において豊富な実績を持ち、経営面でも手腕を発揮してきた人物です。

バンカーズでよくある質問に回答

次に、バンカーズでよくある質問に回答します。

ガイア案件はどうなった?

ガイア案件では、遅延が発生していましたが、無事償還され、元本割れにはなりませんでした。

Bankers(バンカーズ)はポイントサイト経由でお得?

バンカーズは、ポイントサイトを経由するとお得になる可能性があります。 

興味のある方は一度調べてみてはいかがでしょうか。

口座開設から投資までの流れは?

次に、バンカーズを利用する3ステップを解説します。

会員登録の手順

・本人確認と口座開設

ファンドへの投資方法

それぞれ解説します。(以下の動画でも利用方法が載っているので、チェックしてください)

会員登録の手順

まず初めに会員登録をします。 

スマホから公式サイトにアクセスして以下の情報を入力します。 

氏名、ご住所、メールアドレス、パスワード 

仮登録が終わると、次に本登録を進めていきます。

案内に従って必要事項を入力しましょう。

本人確認と口座開設

本登録を進めていくと、以下のいづれかの本人確認書類の提出が求められます。 

運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、保険証など

 本人確認書類は内容が読み取れるように鮮明に撮影しましょう。 

本人確認に問題がなければ口座が開設されます。

ファンドへの投資方法

口座開設されたら、公式サイトから投資ができます。 

「案件を探す」画面から希望するファンドを選択し、投資をしましょう。

Bankers(バンカーズ)の評価は?編集部レビュー

バンカーズの評価、レビュー

ソーシャルレンディングサービス「Bankers(バンカーズ)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。

最後に、以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー です。

なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

Bankersの評価


評価 A 実績充実も遅延発生で不安広がる。「クラウドクレジット」との統合でリスクも

バンカーズの実績はトップクラス

「バンカーズ」は、後発ながら急速に実績を重ね、今やトップクラスの人気を獲得しているソーシャルレンディングサービスです。

直近1年間で100本以上のファンドを組成しています。

「Bankers」の魅力は、徹底したリスク情報の開示です

独自査定により融資先の信用力や担保保証を踏まえてリスクを評価しています。

それを数値で可視化しているため初心者でもリスクを直感的に理解することができます

遅延発生で元本割れ・貸し倒れで大損となるか?

ただし、2023年に貸付先の経営破綻で遅延が発生し投資家に不安が広がりました。

今後の対応には注視が必要でしょう。

また、同じソーシャルレンディングサービスの「クラウドクレジット」とのサービス統合がなされ、投資家の間で大きな話題となっています。

同サービスは、海外への貸付を主に行っており、これまでにいくつかの貸し倒れや償還遅延が発生しています。

このような海外事業を対象にしたファンドは、今後も同様のトラブルが発生する可能性があります。

上場企業など信頼できる企業に融資でき、これまで元本割れゼロのサービスにはファンズがあります。
こちらでは無料の口座開設だけで1500円分のAmazonギフト券がもらえてお得なので、まずは公式サイトを見ておきましょう。
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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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