公開日 2024/10/10
最終更新日 2025/04/05
今回は、ソーシャルレンディングの中でも人気が高まっている「Bankers(バンカーズ)」をピックアップ。
「Bankers(バンカーズ)」の特徴や評判・クチコミ、メリットとデメリットをご紹介します。
今、投資型クラウドファンディングではお得なキャンペーンを開催しているので、以下の記事をチェックしましょう。
「Bankers(バンカーズ)」編集部の独自評価・レビューを見る
まず、「Bankers」の利用者によるSNSでのクチコミをご紹介します。
お疲れさまです(*^-^)ノ
— かーと@読書 投資 (@com_as_you_are) July 28, 2023
本日はバンカーズさんからの「選べるe-GIFT」頂きました~🥳
それとクラウドバンクさんのドル建て案件にデポジットから投資です。
さ~明日は仕事💦
頑張らない程度にやりましょうかね😅#投資 #バンカーズ #クラウドバンク
#クラウドファンディング #バンカーズ を利用して一年経つのだけど、最大7%を超える金利で毎日のように償還金が入金されて再投資が追いつかないぐらい。株と違って定期預金みたいなものだからリスク低くて安心して放置できて投資初心者にもおすすめ。https://t.co/t5qMNntGKP pic.twitter.com/7rLowxPQQs
— ポイント太郎 (@PoisutePhoto) July 17, 2023
最近、バンカーズへの申し込み数が増えてきている。
— まこ助@富裕層入り目指して積み立て投資実践中/オルカン (@makochandaz) July 13, 2023
先着順で競争力がそこまで高くなく、開始時間に張り付けば十分間に合ってるから。 pic.twitter.com/hHyBPkxDUe
バンカーズ会員登録はマイナンバーもってないと駄目みたいですね。残念です。でもotakeさんのおかげでポイ活に興味を持ちました😊ありがとうございます😊
— taurus牡牛 (@kichijyoumaru) March 20, 2023
バンカーズっていう投資クラウドファンティングサイトに登録したら1500円もらえるから登録しようと思ったら...
— たかまる@仮想通貨トレンド (@takamaru_btc) July 4, 2023
本人確認ができない。。。
「iOS11じゃないとムリ」
とか出てくるけど、こちとらiOS16.3なのよね。
なんでやねん!!! pic.twitter.com/1WPVvoDjiL
バンカーズってかなりの金額をgiftに回してる気がするけど、よく成り立ってるな?
— へたっぴ (@hetappi_zinsei) July 2, 2023
以下、ゴクラクが独自で集めたユーザーの意見です。
キャンペーンが評価されています。
1万円から少額投資できる点が言及されています。
サービス名 | Bankers |
初回募集開始日 | 2020年12月15日 |
想定利回り | 2~9% |
最低出資金額 | 1万円 |
募集方式 | 先着式 |
中途解約 | 不可 |
「Bankers」はソーシャルレンディング(貸付型/融資型クラウドファンディング)サービスです。
ソーシャルレンディングは、お金を貸したい投資家とお金を借りたい企業をマッチングするサービスのことを指します。
投資家は、「Bankers」をとおして企業に融資を行います。
返済時に企業から支払われた利息を原資として投資家へ分配金が支払わる仕組みです。
運用期間は3カ月の短期から18カ月の比較的長期まで、投資家の運用スタイルに応じて選べるようになっています。
1口1万円からさまざまな事業のファンドに投資できますが、運用開始後の中途解約はできません。
同サービスで提供していた海外を対象にした案件は、今後は「Bnakers」から提供されることになります。
「Bankers」には以下のような特徴があります。
それぞれ説明します。
「Bankers」は、2020年にスタートしたサービスです。
ソーシャルレンディングとしては後発。
2024年7月には業界最速で累計出資額が400億円を突破したことを発表しました。
短期間で業界トップクラスの実績を築いています。
なお、「Bnakers」ではサービス開始以来健全なファンド運用を続けていました。
しかし、2023年に提供された「アミューズメント事業支援ファンド」では、貸付先である大手パチンコチェーン「ガイア」が経営破綻し民事再生法の適用を申請。
償還の遅延が発生しています。
出資額に応じてキャッシュバック割合が変わるもので、出資額に対して0.25%~最大1%がキャッシュバックされます。
さらに、キャンペーン時はこれが倍になり0.5%~2%のキャッシュバックが行われる場合もあります。
実質的に利回りが上乗せされることになり、オトクに投資することができます。
さらに融資実行後は継続的にモニタリングレポートを出資者に公開していることも「Bankers」の信頼感につながっています。
なので、案件を比較検討する際に役立ちます。
担保不動産の評価額や連帯保証となる法人あるいは個人の数も明記しています。
そのうえで利益を分配する「セイムボート出資」という投資方式を採用することで、投資家と会社の利益相反を防止しています。
親会社のバンカーズ・ホールディングによるセイムボート出資は「元本の0.1%」。
決して多くはありません。
この部分に関しては過度な期待は禁物です。
不動産クラウドファンディングだと、10万円が最低額の時があります。
それと比べると、バンカーズは1/10の資金から始められます。
そういった会社が運営しているというのは、信頼に値するといえそうです。
他に、これだけの実績があるサービスはAGクラウドファンディングくらいです。
ソーシャルレンディングの中で信頼度が高いといえそうです。
ただ、外貨建てのファンドは為替で損をすることもあります。
実際、クラウドクレジットやクラウドバンク、マリタイムバンクでは損も出ています。
バンカーズでは、そういった損を防げます。
しかし、2021年12月からの1年では83ものファンドが組成されました。
2025年3月時点で運用総額は1,000億円を突破しました。
業界トップクラスのファンド数もバンカーズの強みです。
ですので、株式投資などと違って日々の値動きがなく、株式市場の変動を受けにくいです。
こういったハラハラしなくていい点もバンカーズの強みです。
上場企業は、経営状況やガバナンス体制など常に厳しいチェックに晒されるためそのぶん信頼性が担保されます。
ソーシャルレンディングサービスの中には上場企業が運営するものもあり、そういったサービスと比較するとやや信頼性で劣ります。
投資家は「Bankers」に出資したあとは償還や分配金の支払いを待つだけなので手間はかかりません。
しかし、運用中の解約はできません。
出資金は運用期間中は動かせないので注意が必要です。
途中で解約できるクラウドファンディングであればコヅチがあります。
資金は登録している銀行口座に即時振込みされます。
別のファンドに出資する場合にはファンドへの出資申込が完了してからあらためて入金する必要があります。
この点が不便であることはBankersの評判でも目にすることがあります。
海外の事業を主な融資先としていた「クラウドクレジット」とサービス統合したことで、「Bakers」でも海外向けローンファンドが一気に増加しています。
海外を対象にしたファンドは総じて利回りは高めです。
しかし、為替の影響を受けやすく、国内事業者よりもリスク評価がしにくいです。
こうしたファンドへの投資を検討する際は、リスクについてよく理解しておく必要があるでしょう。
逆に、GMOあおぞらネット銀行から振込した場合には手数料が無料です。
手数料をかけたくない方は、GMOあおぞらネット銀行の口座があるといいでしょう。
預金と違い、運用で損することもあるので注意です。
「Bankers」でのキャンペーンは今ありません。
「Bankers」の運営会社は、株式会社バンカーズです。詳しく見ていきましょう。
会社名 | 株式会社バンカーズ |
設立 | 1974年8月 |
所在地 | 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル802 |
代表者 | 澁谷 剛 |
資本金 | 1億円 |
登録免許・加入協会 |
第二種金融商品取引業 関東財務局(金商)第3216号 貸金業 関東財務局長(14)第00077号 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 日本貸金業協会(協会員番号 002411号) 貸金業法指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構 |
上場/非上場 | 非上場 |
株式会社バンカーズは「株式会社バンカーズ・ホールディング(代表取締役 澁谷 剛)」の子会社です。
株式会社バンカーズは1969年3月創業の「泰平物産株式会社」が前身。
2019年8月29日に設立された株式会社バンカーズ・ホールディングがその株式を取得したことにより100%子会社化。
社名を「株式会社バンカーズ」に変更しています。
株式会社バンカーズは2022年3月31日に旧SBIソーシャルレンディング株式会社の発行済全株式を取得してサービスを承継しています。
これにより旧SBIソーシャルレンディングのユーザーは自動的に「Bankers」のユーザーとしてサービスをそのまま利用できます。
また、2024年2月には、クラウドクレジット株式会社の吸収合併による運営体制の変更も発表。
同じくソーシャルレンディングサービスの「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」は同4月からバンカーズによる運営となっています。
2023年4月に前代表で親会社・株式会社バンカーズ・ホールディングの代表である澁谷剛氏から引き継ぐ形で遠藤慎一氏が代表に就任していました。
2024年3月より、澁谷氏が再び代表に就任しています。
澁谷氏は、大和証券で複数のIPO企業を担当。
証券・金融業界において豊富な実績を持ち、経営面でも手腕を発揮してきた人物です。
興味のある方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
・会員登録の手順
・本人確認と口座開設
・ファンドへの投資方法
それぞれ解説します。(以下の動画でも利用方法が載っているので、チェックしてください)
スマホから公式サイトにアクセスして以下の情報を入力します。
・氏名、ご住所、メールアドレス、パスワード
仮登録が終わると、次に本登録を進めていきます。
案内に従って必要事項を入力しましょう。
本登録を進めていくと、以下のいづれかの本人確認書類の提出が求められます。
・運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、保険証など
本人確認書類は内容が読み取れるように鮮明に撮影しましょう。
本人確認に問題がなければ口座が開設されます。
「案件を探す」画面から希望するファンドを選択し、投資をしましょう。
ソーシャルレンディングサービス「Bankers(バンカーズ)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。
最後に、以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー です。
なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。
※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります
評価 | A | 実績充実も遅延発生で不安広がる。「クラウドクレジット」との統合でリスクも |
直近1年間で100本以上のファンドを組成しています。
「Bankers」の魅力は、徹底したリスク情報の開示です。
独自査定により融資先の信用力や担保保証を踏まえてリスクを評価しています。
ただし、2023年に貸付先の経営破綻で遅延が発生し投資家に不安が広がりました。
今後の対応には注視が必要でしょう。
同サービスは、海外への貸付を主に行っており、これまでにいくつかの貸し倒れや償還遅延が発生しています。
このような海外事業を対象にしたファンドは、今後も同様のトラブルが発生する可能性があります。
上場企業など信頼できる企業に融資でき、これまで元本割れゼロのサービスにはファンズがあります。2025/04/08
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